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砂川本屋案内

いわた書店

札幌と旭川の間にある砂川市。JRの砂川駅から歩いて数分のところにいわた書店はあります。

いわた書店 外観

中は文具と本。地方の街にある本屋の棚だと思っていました。店の左側には本の面陳。いわた書店がやっている「一万円選書」で選んだ本達が紹介されていました。また、店中央部の平台も「一万円選書」で使っているものが。本屋についてよく知っている方ならご存知だと思いますが、いわた書店の特色は選書。選書希望者はカルテを書き、カルテに基づいて選書が行われるシステムです。様々なメディアに取り上げられ現在は非常に人気となっていて、抽選制とのこと。自分も受けてみたいと思っているのですが、申し込むタイミングをことごとく忘れ今に至っています。今度やってみます。
おそらくこの「一万円選書」のシステムがベースとなり、今ではブックカルテ、というシステムがあるようです。こちらはいわた書店はやっていなさそうですが、結構な数の本屋が参加しているのでそれぞれの本屋での選書比較とかやってみたいものです。
「一万円選書」関連のコーナーを過ぎて店舗の奥へ。奥には「一万円選書」に関する説明や数々の方のサインや写真が飾ってありました。また、「わらしべ本屋」という店舗限定の企画が現在進行系で行われています。こちらも興味ある方は砂川まで行くといいのではないでしょうか。
今回ここを訪れたタイミングが、前日の記録的積雪(札幌)によって鉄道がかなり混乱しているタイミングでしたので、今度はもう少し腰を据えて訪れてみたいものです。札幌から特急で1時間くらいの距離ですし、旭川からも1時間くらいだと思うので、どちらからも行きやすい、かもしれません。

御書印参加店なので、押してもらいました。自分の北海道1軒目はいわた書店です。北海道、広い中にかなり軒数があるのでコンプリートは大変そうですね。時期を考えて利尻島日帰りくらいはやりたいところです…店の方と御書印について少し話ができました。いわた書店によく行く方はまず道内から集めていくとのこと。いつかは北海道の御書印コンプリートしてみたいものです……

今回買った本

今回買った本は、『チャリング・クロス街84番地 増補版』(中央公論新社)と『一万円選書』(ポプラ社)の2冊。後者はもちろん、いわた書店に行ったのだからこれは買わねば(あと北海道に行く前までやや忙しかったので本屋で本を買うタイミングを逃していた)と思っていたので購入。サインいただけばよかったかも……前者は増補版でないものは持っているのですが、比較用に購入。
2022年2月に店主の新刊が発売されるようなので、こちらもチェックしておかねば……と言うだけだと忘れてしまうので、ここに書いておきます。

いわた書店の「一万円選書」の説明は以下


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