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2021年の振り返り

2021年は、様々なことを始めた「はじまり」の年でした。駆け抜けた1年間をいくつかのプレスリリースや記事とかをペタペタしながら振り返ろうと思います。

1~3月

1月28日に、ソウゾウ社設立。

2019年末に会社設立の開示を出してから、初期のメンバーを社内で募りつつ、1月は10名くらいからスタートしました。
お客さまに対してのヒアリングを進めつつ、プロダクトの大枠の枠組みや、技術設計などを進めていった時期でした。

4~6月

この頃にはある程度のプロダクトの原型ができつつあり、一方、まだまだ体験面でのブラッシュアップが必要で、みんなでプロダクトを触りながら、爆速で改善を進めていった時期でした。
社内から異動してきたメンバー含めて、大体20~30人くらいになってきて、その一部のメンバーで記事を出したりしました。

7~9月

7/28に、事業者向けのEコマースプラットフォーム「メルカリShops」をプレオープンしました。
コロナ禍で困っている事業者さまに対して少しでも力になればと、早く届けたい一心で作ってきたので、内心はようやく出せた、という感じでした。多くの反響と出店のご希望リクエストを頂き、大変有り難かったです。

「メルカリShops」を創った背景はこちらのnoteに記載しました。

地方の事業者さまを支援したい想いから、複数の自治体さまと連携協定を結ばせていただきました。

プレオープンしたタイミングで、「メルカリShops」の開発の裏側を描いた連載記事も出したりしましたね。(CTOのsuguru-sanの「メルカリShops の技術スタックと、その選定理由」など)

ソウゾウのPodcast「souzoh.fm」もこの辺りで始めました。音声系メディア面白いよね、と話してたら、気付いたら勝手に始まってて頼もしさを感じました笑

9月には、開発以外のメンバーの奮闘記も書くぞ、ということで、「メルカリShops奮闘記」の連載記事を始めました。(全10記事で一旦完結してますが、奮闘は続いてるので2022年に続編を書いていってもいいかも?)

10~12月

10/7に、「メルカリShops」の本格提供を開始しました。プレオープン期間中は出店申し込みをして当選された方のみ、という形でしたが、本格提供以降は、どなたでも出店可能になりました。

「デジタルの日」に合わせたOOHの取り組みも実施したりしました。

10月には、デザインカンファレンスのDesignshipに登壇させていただきました。

今年の年初に書いたnoteでも触れていたように、ソウゾウ社としては、広い意味での体験のデザインと、ML含めたテクノロジーに強い会社にしたいと思っていて、特にデザイン面でどう考えてるかを話すために登壇させていただきました。

11/17には全国規模で「メルカリShops」初のTVCMを開始しました。

TVCM内に出てくる、岸井ゆきのさん演じるきっしーのハンドメイドショップ「KISSINA」が、実際の「メルカリShops」でもショップをオープンしているなどの遊びも入れてみたりしました。

11月の”いい肉の日”には食肉卸売業者さまとの取り組みを実施したり、みちょぱさんらの「サステなストア@メルカリShops」の取り組みを実施しました。

連携に関しても、様々な団体・自治体さまと取り組みを開始させていただきました。

また、12月には「メルカリShopsアワード2021」を選出させていただき、事業者さまとの座談会も始めました。

加えて、12月最後の駆け込みで、いくつか仕込んでいた仕掛けがこっそり始まったりしたのですが、それについては年明けどこかでシェアできたらと思います。

2022年へ向けて

11月頃に、「メルカリShops」のプロダクトビジョンを言語化しました。

簡単に内容を補足すると、

「Eコマースは新しくなれる。」
・C2Cから、B2Cも含めたマーケットプレイスへの「メルカリ」の進化。
・ネットショップを限られた人のためのものから、みんなのものへ。誰も置いていかないEコマース。
・今までのEコマースの形を越えて、ネットでのBuy/Sell体験を新たに発明し、創り変えていく。

「メルカリShopsで全ての人とモノに新たな価値を。」
・今まで様々な要因でEコマースに参加できなかった人(Seller,Buyer)も、マーケットに。それによって、ありとあらゆる全ての人・モノに光を当てる。

という形で、意味を込めてます。

会社チームという点では、続々と心強い仲間に入社頂いて、60名ほどのチームになりました。プロフェッショナルとしての自身の強みを持ちつつ、事業成功のためであれば領域を越境しながらパフォーマンスするメンバーたちで、本当に頼もしいです。
彼ら彼女たちの力を存分に発揮して、お客さまや社会のために活かしていければと考えています。

(撮影の際だけマスクを外しています)

ソウゾウ社では、”Enable”という言葉をよく使います。事業を通して、お客さまの、「できるようになりたい」「やりたい/なりたい」を叶えられるようプロダクト/サービスを創る、という意味です。
ぼくとしては、上記に加えて、ソウゾウのメンバー自身も、ソウゾウという舞台/機会を使って、自分の「できるようになりたい」「やりたい/なりたい」を叶えていってくれると嬉しいなと思っています。

「メルカリShops」はまだまだ完成度1%にも満たず、ここから一層お客さまにとって欠かせないサービスとなるべく、「メルカリShops」ならではの体験をどんどんつくり、”メルカリグループ第4の柱”にしていければと考えています。
ソウゾウ社としても、なんとか会社として立ち上がってきたかなというくらいで、これから一層事業をドライブできる強い組織にしていくとともに、メンバー全員が120%楽しみつつ自身の強みを活かしパフォーマンスを出し、新たなチャレンジができる面白い会社にしていきたいと思います。

2021年は、本当に多くの方にお世話になりました。ソウゾウに関わっていただいた全ての方、また、「メルカリShops」をご利用頂いてるお客さまに感謝です。
2022年も、良い年にしていければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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