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mazecoze研究所「手話部」がはじまりました!

「手話部」という動画をはじめました。ひーひー言いながら生まれて初めての動画を作りました。

これまで多様性をテーマに色々な方にお話を聞いてきましたが、目的はそのままに、魅力的な活動をされている手話話者のみなさまをゲストに迎えて手話でインタビューするという企画です。

第1回目のゲストは、私の手話の先生でもあるモンキー高野さん。
レッスンの中で「こんなのやりたい」となって「応援する!」と言ってくれて実現したのがこの手話部です。

初めての動画制作、手話(音声なし)で話しているのを改めて読み取って字幕に起こしていくのですが、字幕と手話を同時に見るって大変だなーとか、眼精疲労がはんぱなくて聞こえない人はいつもこんなに目が忙しいんだーとか。
モンキーさんの手話と表情がパワフルで素敵すぎるとか、自分の手話って……等々思いを巡らせていたら、たった6分なのにすごい時間がかかってしまった。
まだ導入なのに……。

手話と一口に言っても、モンキーさんのように第一言語として日本手話を話す人、途中から手話を習得した人、私のように聴者で手話を学んでいる人など、これまで生きてきた環境やアイデンティティ、聞こえの特性や世代によってもそれぞれの表現は全く異なります。

そんなこともゲストの方のお話を通じて自然に伝わっていくといいなと思うし、色々な違いもまぜこぜにつながる場になればうれしいです。

動画の中でもちらと話している、高校時代に出会って私を手話の世界へとつないでくれたろうの親友が「見たよ。手話うまくなってるやん!めちゃくちゃ嬉しいんだけど。泣きそうになった。ずっと頑張ってくれてありがとう」と言ってくれたのが、ほんとにうれしかったー。

手話部の記事は、mazecoze研究所YouTubeチャンネルに随時公開してまいります。試行錯誤しつつより伝わる動画づくりをしてまいりますので、ぜひご覧ください!


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