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ランニングを続けるコツ

公園が秋になってた。

でっかい木
緑どんぐり

平日の運動量が少なすぎるのでこどもたちと公園にくると散歩になってちょうど良い。

そういえば数年前にジムを解約してからまともな運動をしていない。毎日会社に通勤していた頃はまだよかったけど、在宅勤務が中心になってからは持ち前の引きこもり気質を十分に発揮して家でぬくぬくとしている。今の私は好きな四字熟語を聞かれたら「在宅勤務」と答える。いや、やっぱり「不労所得」が一番好きだな。

このままではいかんと思い立ちランニングを趣味にしようとして夜な夜な家の周辺をぐるぐると走ってみた時期があった。走行距離やペースを測ってくれるアプリを入れてデータとして自分の走りが見れるのは面白いなと思ったけど、このくらいで習慣にできるほど私も甘くない。こちとら運動が嫌になってバスケ部から吹奏楽部になったくらい筋金入りの運動嫌いなのよ。結局ランニングが次第にウォーキングに変わり、ついにやらなくなって家でスマホと本ばかり見ている生活に戻ってしまった。

そもそもやりたくないことを習慣にしようとするから続かないのだ。やりたいと自分が思えるようにすればいい。
『風が強く吹いている』みたいな駅伝小説を読むと胸が熱くなるので、もしかすると走ることがテーマの小説を1冊読んでからランニングをするようにすれば続くかもしれない。1冊読むのに1週間かかるとしても週1ペースで走れる。いや、毎回走る系の本読むのも辛いし1ヶ月に1冊がせいぜいかもしれん。

ハンターを雇って「逃走中」をやるというのはどうか。いや、こういう鬼から逃げる系は見つかるまでどこかに隠れるタイプだから運動にならないな。

砂浜で「ふふっ、私を捕まえてごらん」と走りだす妻を「こらっ!待て待て〜」と言いながら追いかけていくランニング。毎回家から海水浴場まで移動するのが現実的ではないかな。妻の許可も絶望的に近い。

マラソンでオリンピックを目指しながらも自分の才能の限界を感じ夢を諦め、同じ陸上部で切磋琢磨していた恋人も失ってしまった私。数年後、たまたま再会した元恋人はある病によって失明していたが、それでも今度はパラリンピックでマラソンに出場したいと走り続けていた。そんな元恋人の姿を見た私は、彼女の伴走者として一緒に走るという新たな夢に向かって練習を始める…うん。いないのよそんな元恋人。

ダメだ、どれもうまくいきそうにない。ランニングを続けるコツをご存知の方はぜひ教えてください。寒くなる前に少しは走ろうかな。

今日YouTubeでラジオ体操を流してやってみたらしっかり息が切れるくらい体力がなかったのでまずは準備運動の練習から必要な気がする。

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