パリが私に服を作らせる
こんにちは!おはようございます!こんばんは!
パリでハンドメイド・ブランドを運営しているMAZです。
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昨日、私は蚤の市で自作のアクセサリーを売る機会を得ました。その経験自体はとても嬉しかった。
その興奮が冷めやらないまま今日になったのだけれど、今日は打って変わって、ポジティブな興奮というよりも、ハンドメイドや服飾の仕事で食べていくことの難しさを強く感じて、果たして私は今後、これで食べていけるのだろうか。前職のような仕事につくほうが、(しんどさやつまらなさはあるかもしれないけれど)お金は確実にたくさん稼げるし、幸せということもあるのでは?などなど、悶々としていました。
けれど、そんな時、ポンピドゥーの前でいつも踊っている若い女の子のことを思い出しました。彼女はいつもポンピドゥーの図書館側の角で踊っていて、心地よい音楽にコンテンポラリーダンスを合わせて踊っているのだけれど、素人目に見ても、とても素敵な踊りで、彼女のダンスに対する情熱、いかにダンスが好きかということが伝わってくるというか、そんな踊りを見せてくれて、いつも周りは観客でいっぱい、彼女自身も終始、笑顔で踊っているという素敵な空間を思い出したのです。
彼女はオペラ座やブロードウェイで踊っているわけではないけれど、彼女が路上で踊っている瞬間は世界で一番幸せな踊り手と時間を共有していると思わせる何かがあるように感じるのです。
場所やお金に囚われずに、シンプルに自分の好きなことをとことん愛して、それで周りのことを幸せにできれば、どれだけ幸せだろうか。
私はしばらくぼうっとそれについて思いを馳せました。
正直、ハンドメイドや服飾の仕事では稼げないことの方が多いのは事実です。
けれど、お金が全てじゃないってことはこれまでに痛いほど、理解してきたつもりです。
ここで、諦めてしまえば、また元の生活に戻って、結局またしんどさや退屈さを感じて、物作りに戻りたいという思いが強くなるだろうと思いました。
「それじゃあ結局遠回り。
人生は短い。ならば、今の目の前のこと一つ一つに全力で集中していくしかない。
それで野垂れ死そうになったら、その時に考えたら良い。
私はこの誰の芸術でも柔軟に受け入れてくれるパリで、ビーズをいじったり、ミシンを踏んでいる時が一番ワクワクしているのだから。」
それが今日出した答え。
難しさはあるけれど、一歩一歩頑張りたいと思う。
写真は今日勢いで作ったワンピース!まだまだ頑張ります!
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instagram→mazsince2020
良かったら覗いてもらえるととっても喜びます♡
宜しくお願いします!
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それではまた!素敵な1日をお過ごしください。
若しくは、1日お疲れ様です!今日も頑張りましたよ!ご自身をいたわってゆっくり休んでくださいね!
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