25歳。東京。OL。

12月で寒くなってきて
少しセンチメンタルになっているOLの呟きです。

社会人になって3年が経とうとしている。

思っていたよりも早く、自分で稼いだお金でまわらないお鮨を食べられるほどには稼げるようになったし、朝まで飲むなんて体力の限界で夜中の2.3時にはタクシーで帰路につき自宅のお布団で寝ることを第一優先にするようになった。
そして、学生時代に比べると自分の機嫌は自分で取れるようにもなったと思う。

そんな私がこの3年で得意になったことといえば、自分が傷つかないように防御線をはれるようになったことだと思う。

本気になればなるほどに自分が傷つくから、うまく自分を偽って、自分の心を騙して、時には代わりのもので代用して、その都度、私は大丈夫、私は傷ついていない、そして傷つけられたわけではない、そもそも本気じゃなかったしって言い聞かせて、粛々と何くわない顔でスンっと生きるしょうもないスキルだけがうなぎのぼりに向上したと思う。
そうすることで自分のちっぽけなプライドや自尊心を保ってきたんだろう。

大人って難しいな、全て自己責任だから。
時には他人のせい、環境のせい、自分以外のせいにしたいけど、結局全てそれを決めた自分のせいなのだ。
落ち込んだり、苦しかったり、悲しかったりしても全て自分の人生のことだから、自分で自分の機嫌を取って自分で解決しなきゃいけない。

あぁ、時には子供の時のように泣き喚いて、他人にすがって、大丈夫だよ！をもらうために愚痴を吐いて、そして慰めてもらいたい。
だけどそんなことをしても、何の解決にもならないし、なによりめんどくさい女って思われるから。だからやらない。

今日も何くわない顔をして、
平気なふりをして、
天真爛漫な女を演じて、
強い女の鎧を被って、必死に生きている。

満たされたいと心は叫んでいるのになぜか満たされなくて。
寂しいという感情は、寂しいを引き寄せるだけで、寂しいと寂しいが交わっても寂しさ二乗になるだけで。
何かを変えたいと叫ぶ自分と、どうせ何も変わらないと諦めている自分。

25歳の毎日は矛盾の感情で渦巻いている。
全て自分次第で自己責任だってわかってる。
だけど、こうやって何もかもを放棄して弱音を吐きたい夜もある。

OLって大変ね。
明日も頑張って乗り越えよう。
必死に一生懸命に、
そして少し疲弊しつつも
毎日を生きている全ての女の子に幸あれ。

今の25歳の感情を残しておきたくて、少しセンチメンタル要素強めだけど、備忘録として書いてみた。
(冬になって寒いと余計思考がぐちゃぐちゃになってセンチメンタルになるね、そんな日も悪くないはず。)