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200時間分の振り返り。

こちらに来てから、日々をちゃんと「振り返る」習慣がつきました。

それは、週に一度進捗を振り返るミーティングがあるから、そして、なんせ1人の時間が多い分、自分と対話することが増えたから、です。

特に前者の週次ミーティングは、インターンを始めるまで微塵も縁のなかった習慣。毎週報告書を作成して、それを元にオンラインで先輩や団体の職員さんと話し合い、なんて。

さっき、今までに作成した週間報告書を数えてみたら、1年半分で62本ありました。わお、結構書いてる。

1本作るのに長くて1.5時間ほどかけているので、単純計算で合計93時間。ミーティング本編の方はというと、他のインターンも交えて行うので、これまた1.5時間ほどかかっていて、こちらも93時間くらいかな。

なのでだいたい200時間くらい、1年半の間に、振り返りに時間をかけてきたようです。たぶん。これが長いのか短いのかよく分かりませんが、確実に必要な時間だったと思います。

思うように進捗が生まれなくて何を書くべきか迷った日も、逆に書くことが多くてうまくまとまらなかった日も、個人的な悩みばかり吐露していた日もあったなあ。現地でかなり孤独に暮らしている分、自分を省みて、それを誰かに共有するって、本当に大事な時間でした。

いつもメンターになってくださる先輩や職員さんにはただただ感謝です。実務的なことから精神的なことまで、限られた時間でたくさん相談に乗っていただいて。私も帰国した後は、現地で頑張る後輩インターン生のメンターをする予定なので、少しでもお役に立てると良いな。

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あとは、もっと長いスパンでの振り返りも時々行っていました。実は今日がまさにその振り返りの日で、上司の健さんにお時間を頂いて、半年前に立てた目標に対する振り返りをしたんです。

7月に立てた目標を改めて見返してみると、「あの時私こんな事言ってたかも」なんて今更ながら思い出したり、「いまは当たり前になってることも、あの時は苦戦していたな」なんて、感慨深くなったりして。

すっごく雑にまとめると、なんやかんや前進しているんだろうな、と思えて少しホッとした気がしました。

その上で健さんからは、私の強みも伸びしろも教えていただいて、その他様々なアドバイスをいただいて、これまた雑なまとめですが、とっても有意義な時間でした。(ありがとうございました!)

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こんな風に自分を省みる習慣を身につけさせていただき、さらにはそれにフィードバックをくださる大人の方にも恵まれるって、結構ラッキーなことなんじゃないかなあ。

振り返りを通じて、プロジェクト自体についてはもちろん、自分自身の特性を発見することも多かったし。「国際協力」とか「就業体験」的な経験以外でも、得るものの多いインターン生活だったと、つくづく感じているのでした。



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