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マスク越しのコミュニケーション!悩んだら意識すべき3つのポイント

コロナ禍のコミュニケーションの変化

コロナ禍でマスクをつけることが当たり前の昨今、他者とのコミュニケーションもマスク越しになりました。

マスク越しのコミュニケーションでは、相手の顔が半分隠れて見えません。逆に相手からすれば、あなたの表情も半分しか見えません。
それがコミュニケーションに、どのような影響を及ぼすのでしょうか。

一般的に私たちは、言葉だけでコミュニケーションをとっているわけではありません。相手がどんな表情なのか、どんな話し方なのか、どんな態度や仕草をしているのか等、さまざまな情報を加味しながらコミュニケーションをとっています。

例えば、後輩に仕事を依頼した場合を考えてみましょう。
あなた 「これをしておいてもらえるかな?」
後輩  「わかりました」
このとき後輩がふてくされた表情で、ぶっきらぼうな言い方をしていたら、引き受けたくないんだなと察知しますよね?そういうこと。

コミュニケーションは言葉だけではないのです。

意識すべき3つのポイント

マスク越しのコミュニケーションで、意識して欲しいことが3つあります。

《ポイント》
Point1:笑目
Point2:笑声
Point3:大げさ

◆Point1:笑目  … 目も笑って!
「目は口ほどにものを言う」といいますが、その通りです!
あなたは、目が笑っていないと言われたことはありませんか?
どんなにマスクの下で口角をあげていたとしても、口元はマスクで隠れてます。口元が見えない分、”目まで笑っている”ことが重要なのです。
つまり、笑目を心がけること!h

《笑目を磨く!ワンポイントアドバイス》
・マスクをした状態で、鏡の前に立とう
・笑って!
・目が笑っているか、セルフチェックをしてみよう

Point2:笑声  …1トーン高めの声で!
表情と共に意識して欲しいのが声のトーンです。

一般的に、楽しいときにはワントーン高めの声で話していませんか。逆に、つまらないときは、ワントーン低めの声で話していませんか。基本的に感情と声のトーンを一致させているものです。

ということは、楽しそうにしている人とは、コミュニケーションをとりやすいのではないでしょうか。逆にワントーン低めの人とはコミュニケーションはとりたくないものです。

だからこそ、マスク越しのコミュニケーションでは、1トーン高めることを意識することが必要です。

《笑声を磨く!ワンポイントアドバイス》
・自分のコミュニケーションスタイルを知るために・・・
・スマートホンを準備しよう
・自己紹介を録音しよう
・録音した音声をチェックしよう


Point3:大げさ
①身振り手振り…自分が話すとき
身振り手振り、いわゆるジェスチャーは、話し手の”伝えたい”思いを表現する手段です。ですが、オンライン環境で椅子に座ったコミュニケーションでは、見振り手振りは出にくいものなのです。
”意識して”身振り手振りを入れて伝えるようにしましょう。

Point3-②:うなずき3倍…自分が聴くとき
マスク越しのコミュニケーションでは、表情が見えずらいですね。相手に「ちゃんと聴いているよ!」を表現するために、あたり前にやっている”うなずき”を活用しましょう。
少し大きめにうなずくのです。いつもの3倍をイメージしてください。それだけでも相手とのコミュニケーションは変わっていくでしょう。


いかがだったでしょうか?マスク越しのコミュニケーションで悩んだら、これら3つを意識して取り入れてみてください。

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