アーユルヴェーダ・ドーシャ別の違い
前回記事の補足
正常なときのヴァータの動き
あらゆる「動き」を生み出します。
肉体、精神になんらかの動きがあるときは
ヴァータが働いています。
体
心臓の拍動、血液の流れ、呼吸、手足の運動
精神
思考のひらめき
感覚
痛みの伝達、
ヴァータを鎮静するもの
◉温かい飲食物をとる、温める
▶︎▶︎冷性を減らす
◉液体やしっとりしたものを食べる
▶︎▶︎軽性・乾燥性・粗性を減らす
◉ごま油でのオイルマッサージ
▶︎▶︎軽性・乾燥性・粗性を減らす
◉油分を含むナッツ類や滋養のあるものを適量たべる
▶︎▶︎軽性・乾燥性・粗性を減らす
◉ゆったりと安静にすること、ぬるめの長風呂、
規則的な食事、規則正しい生活
▶︎▶︎変動性を減らす
◉甘味・酸味・塩味のものをとる
▶︎▶︎体に同化作用を与える
正常なときのピッタの動き
ピッタは火のエネルギーに象徴されます。
そして「変換する力」
薪を火にくべると燃え、光、熱、煙、灰に変換される。体の中の変換は消化や代謝。
情報の消化や知的な活動もピッタの働きです。
体
消化や代謝、食欲、
精神
喜び、知性、勇気、
感覚
柔軟性、血色がある
ピッタを鎮静するもの
◉氷砂糖・牛乳・甘い果物・ギーなどをとる
▶︎▶︎軽性・温性を減らす
◉花やお香のよい香りを嗅ぐ
▶︎▶︎生臭い性質を減らす
◉優しい音楽で心を落ち着かせる
▶︎鋭性を減らす
◉月の光を浴びる
▶︎▶︎温性を減らす
甘味・苦味・渋味のものをとる
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