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おばあちゃんに教わった「1日の始め方」

80歳のおばあちゃんのルーティン。

あれから毎朝トイレ掃除を続けてます。


続ける事を目指している訳じゃないし
掃除が目的ではないです。
予定とか、ルーティンとか
決まったことを淡々とこなすのが苦手だったけど
何事も実験です。


続けることでどうなるのか?

毎朝、6時前に起床
深呼吸
トイレ掃除
白湯を飲む


※アーユルヴェーダでは1日のうちの時間にも
時間帯によって性質が変わるとされています。
午前2時から6時まではヴァータの性質と言われているので、毎朝5時起きを決めている人もいます。
6時から10時をカパ
10時から14時までをピッタ
14時から18時までをヴァータ
午前も午後も、カパ→ピッタ→ヴァータ
この流れは同じです。



早起き以外
深呼吸と白湯は以前からやってます。
今回は起きる時間を決めて、今までの流れに
トイレ掃除を。
わたしの場合は
1日の始まり方を決めることで、リズムができるし
今日は、これをしたい。とか自分の体調やムードや
方向性が定まるんだなと。
結果、余計なことを考える時間が減り
体も軽く感じてのいるかもしれません。

トイレ掃除に限らず、掃除は無心になれます。
キレイだと気分がいいです。
それになんというか、時間に操られてない感がありますね。

必ずしもこれが正解だと言うのではなく
早起きは三文の徳。と言われるのは
アーユルヴェーダの理論など知らなくても
早起きが人間の体にとって良いことだと
昔の人や昭和世代は無意識に知っていたのかもしれません。


自分に合うことを続けるから良いので
なんでもかんでも続けることが良いわけでは
絶対ないけど
昔の人の言うことにも理由があります。


体質論から見ても
アーユルヴェーダで
ヴァータ要素が強めな方は、
ルーティンを作ったり、決まったことを
あえてするとリズムができて、体も心も整うと言われます。

それが苦手な性質だからヴァータなんですが。
食べるものにも性質があり、今回は触れませんが
起床時間も生活リズムも食生活もイレギュラーになりがち。

というのもヴァータは、動きや軽さ、乾性の性質。

高めなものは、行き過ぎるとバランスが乱れます。だからその反対の要素(温性、湿性、粘性)を持つものを体にとりいれることで、
高まりすぎた性質を鎮めます。
アーユルヴェーダでは高まりすぎをバランスの乱れと捉え、消化力の乱れや体力の低下から
未病な状態ともいいます。


不摂生、不規則さはヴァータを増やします。
年齢を重ねると全員ヴァータが高まります。
わたしのように、元々高めの場合、気をつけないとヴァータすぎちゃって大変。


アーユルヴェーダについてはこちらで
書いています。

昭和世代は特に
分かりやすい正解を見つけるんじゃなく、
今まで辞めたことや続かなかったことも含めて
自分に合うものが見つかりやすいと思います。

ただ体質に合っていなかっただけだったり。

合わなかったものやことの経験値があるほど
おのずと合うものも見つけやすいから。
そうやって
答えを自分の正解にしていくのも
面白いんじゃないかと思います。



お読みくださりありがとうございます。

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