恋に落ちる音がした
街を歩いていたら、前を歩いている男性がいた。端的に言って、タイプだった。背が高くて、髪がふわふわしてて、細い人。20代前半くらいかな。
彼が、細い路地を曲がった。その先には、音楽スタジオがあることを 私は知っていた。『バンドマンか~。それっぽいな~~~』 と思いつつ、彼の行く先を見届けようと 路地を覗いた。
彼は 音楽スタジオの入り口をスルーして、その先の扉を開けた。
扉には 『○○保育園』 の文字。
え!?
保育士さん!?
もしかして、パステルカラーのエプロン付けちゃったりする!?
ウサギさんや チューリップ型の名札付けちゃってたりする!?
んも~~~~~~っ 好きっっっっ!!!!!
私が、ここに子供を通わせてる母親とかじゃなくて 本当に良かった。完全に、間違いを犯そうとして問題を起こすパターンだ これ。
あんな若くてイケメンで子供好きとか、ダメだよ。ズルい。好きになっちゃうに決まってるじゃん。もう、私の中でドラマ1本撮れちゃったよ!?
イケメンは、その辺 自覚しながら生きてほしい。
ヤバイ女は、うっかり視界に入るだけで ヤバイよ。気を付けて!(他人事)
無印の はちみつねり梅を買い占めたいです。