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自分らしい人とわがままな人の違いってなんだろう【コーチング徒然6】

こんにちは!パーソナルコーチのまゆなです。コーチングでは仕事だけではなくプライベートや価値観に関するテーマも多くあります。タイトルはわたし自身がテーマにしたことですが、きっかけ〜自分なりの結論に至るまでを書いてみます。

きっかけは優等生でいることに嫌気がさした

このテーマはわたしが「もっと自分らしくいよう」と思ったのがきっかけでした。数年前まではどちらかというと優等生として生きてきて、自分のしたい!よりも周りや社会からみてそれナイスだね!って言われることを選択してきました。周りからは褒められるけれど、何かが物足りない…。いつもいつも人目を気にして、外にばっかり正解を求めている自分が、まるで量産型のアンドロイドみないな感じがして耐えられなくなりました。色々あって会社を辞めることになり、転職を考えたとき、いい加減いい子をやめて自分らしく自由に生きてみたい!と何かが吹っ切れたのでした。

それってわがままじゃない?という頭の声

そこからわたしの自分らしさ探しがはじまりました。フリーになってからは仕事のやり方、ライフスタイル、出産育児などのライフイベント…ありとあらゆることに対して「これって自分らしいの?」と頭の中で何度も何度も考えました。そのときに比較として出てきたのが「わがまま」と言う言葉でした。自分らしさという言葉を聞くと、自律している・凛としている・筋が通っている・かっこいい・憧れ。そんなイメージがあります。一方でわがままという言葉は、自分勝手・迷惑行為・無責任・嫌われ者…といやなイメージばかりが出てきます。自分らしくやりたいことをやろうと思うほど、周りから見られたとき、どちらに思われるのか?その境界線が分からなくて、嫌われたくないな…コレやっていいのかな…と足踏みしたことが何度もありました。

境界線はたった一つ

二つの言葉のイメージを比べたことで違いが見えてきました。それは決意です。自分らしさとは「他人の目がどうであれ、自分の決めたことに自分が責任を持つ!」という決意があるかどうかだと思いました。

周りからのナイス!に従うということは、周りが良し悪しを決めてくれるので、自分が責任を取る必要がなくてラクなんです。でも、自分で決めるとなると、その責任は自分が取らねばならない。

そのときに1番こわいのは、間違っていたら怒られ、謝らなければいけない。プライドが高いほどこの怒られるかも…嫌われるかも…謝るのやだな…という恐怖心が出てくるなと思いました。

責任を取るということは、そんな自分をも受け止めて、ダメだったらあやまろう。と素直になること。だから何やっても「自律」「筋が通っている」という自分らしさがカタチになるんだと思いました。

逆に、わがままは自分に対する決意が中途半端で、失敗や間違いをおかしても謝らなかったり、逃げてしまうことで起きます。自分の行動の責任を周りに投げつけるから「迷惑」「自分勝手」が起こるんだと思います。結局は何をやってもよくて、自分らしさとわがままの違いは、自分が責任を取るかどうか。それなら、責任が取れる範囲からやっていけばいいよね!だってそれが自分らしさだからね!と思い、わたしの「自分らしさ探し」は終わりました。

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