【MONTHLY GRAPHIC】2024.6-JUNE/水無月-
今回から毎月の壁紙をプチリニューアル。「FEEL THE SEASONS」をテーマに、その月の季節を感じて、その時々を楽しるようなビジュアルを作りたいと思いました。
スマホ壁紙に限ず、PC用の壁紙やTシャツも用意しました。壁紙は無料です。ぜひDLください。
今月の壁紙のコンセプト
6月といえば雨の多い梅雨の季節。別名「水無月」と呼ばれるのは、
水の月という意味からきています。
雨がガラスに当たり、流れる水と滲む色。
この時期だからこそ感じられる水の情景を閉じ込めました。
紫陽花のようなピンクと紫と青、花びらの移りゆくような色味を表現。
「水紋」をアクセントに添え、日本語と英語を織り交ぜた和洋折衷な雰囲気で仕上げました。
壁紙DL(無料)
※スマホ用PC用セットで入っております。
※加工や2次配布等、壁紙以外のご利用はご遠慮ください。
T-shirt (SHOP Link)
制作後記(雑談)
雨が多くなる季節は気持ちも鬱々としてきます。気圧や温度の変化、空の色、単純に物理的に雨に濡れることが不快だったりします。そこで少しでも雨を楽しく感じられるように、雨に日しか見れない情景や奥ゆかしさを表現してみたくなりました。
具体的に言うとここでは、
・車の中から見るガラスに流れる水の滲み
・水々しい紫陽花の色味
という自分が雨の日に綺麗だったな、、、と思う記憶のエッセンスを取り入れました。
私の推しでもある画家・建築家のフンデルトヴァッサー氏も(うろ覚えですが「雨の日は色が綺麗に見える」というようなことを言っていたのを覚えています。
では具体的なデザインの話になりますが、なぜ6月を意味する英語である「JUNE」がでかいのか。笑
それは「水無月」という文字や「水紋」の和の要素とのバランスでこのサイズにしたいと思ったからです。
また、私は和洋折衷と言われる「和×洋mix」がデザインの表現としてとても好きで、卒業研究(論文のようなもの)もそのようなテーマでした。
日本人であるからこそ、和の伝統的な美学を今にあった使い方でエッセンスとして入れるような作品を今後もっと作っていけたらなと思っています。
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