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【私の幼少期】〜母と私と家族の物語〜

生まれてから、幼稚園位までを書いてみようと思います。


母は私の世話を本当にかなり献身的にしていたそうです。それは父から聞いた。確かに写真は沢山残っているし、愛情は注いでもらったと思う。


私は一人っ子。しかも親戚にも同世代に結局子供が居なかったので、親戚中から可愛がってもらったと言いたいけれど、、、あまり感じた事はない。

私の両親、祖父母、親戚の家に遊びに行ってもほとんど一緒に遊んだ記憶が無く、会話も私には挨拶程度。大人は大人で会話が盛り上がり、
私は家族や親戚の中に居ても「孤独」を既に感じていた。


お年玉は沢山もらえて、嬉しかった記憶はある。でも私は同じ目線で私と接してくれる人を求めていた。


お金をくれるという事、それは大人が私に与えてくれた愛情の内の一つだと、今は分かる。


でも、子供にとっては、お金というものがどういうものかという事が理解できなかった。


両家の祖父母達とは、
どこか距離を感じていたのは間違いない。


それでも私にとっては大切な家族。
それはなんとなく心にある。

私は寂しさを感じていたのだけれど、
それなりに楽しく過ごしていた。

幼稚園に行くのも楽しかった。

でも、お遊戯会の劇で、
自分の台詞を言うのも、
聞くのも恥ずかしくて耳を塞いでた。

そこが唯一、違和感として記憶している。

私が幼稚園位までは
母ともまだ仲が良かった。
父と母の喧嘩もあまり記憶にない。

両親と私は、私が幼稚園に上がる前まで、
父方の祖父母の敷地の小さな家に住んでいた。

母と父方の祖父母の間には
色々あったらしく、
同じ市内で引っ越す事になった。

まだこの頃の私は母には違和感を
感じていなかったと思う。

そして、私はとても聞き分けの良い子だった。
親の言う事を素直に聞いていた。


※今日はここまで。
私の記憶を辿る旅が始まった気分です。
私が小学生になると、心の成長と共に
家庭の事情を理解していきます。

私と母の確執はまだ幼少期にはありませんが、
母の心には既に色々起こっていました。

次回は小学生になった辺りを書きます。

お読み下さり、ありがとうございます。



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