思い出ボロっと

画像1 8年前の今頃、カナダ横断鉄道の旅をしていた。バンクーバーからトロントまで4泊5日だったかな。ここは旅の真ん中辺り。サスカトゥーンという駅で暫く停車してくれたので、外に出てみた。流石プレイリーでパサパサに乾燥して、パリパリに寒い。
画像2 車窓から見える景色。ずっと平原。時間の感覚がなくなっていく。
画像3 暗くなっても平原。実は翌日もこんな感じだった。その後は森のようなところを走ったけど、先を走る貨物列車が雪で大幅に遅れ、乗っていた列車も途中立ち往生。結局7時間遅れた。食堂車で一緒になったご婦人が、「(列車が遅れたことによって)いつもと違う景色が見れて、これもまた良いわね」と言った。これくらいドーンと構えたマインドを持ちたい。今も思い出してそう思う。

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