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応援される

「きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ」という本を、仲間と一緒に書いた。
その書いた原稿を本にして出版するのに、クラウドファンディングを立ち上げた。

一市民で、なんの権威もなく、有名でもなんでもなく、ほんとうに無名で、普通の人であるわたしたち。
だけどそれなりの生きづらさを経験し、それを克服しようといろいろ試みてきた私たちが、この社会で生きてきた学びや知恵を、若い人たちに届けたい、という思いからこの本を書いた。
社会の取扱説明書、ではあるけれど、これは私たちが学んで身に付けたものであって、今の若いあなたたちには違うかもしれない。でも、その違うということに気づいて、自分なりのトリセツを作っていってもらえたら、という願いも込めている。

一市民が本を出したいと言って、出版社から声がかかるわけもない。
それに、わたしたちは本を出して、それを読んでもらえばおしまい、ということをしたいのではなくて、本を読んでもらって、そこから始める交流を大事にしていきたいという思いがある。
だから、出版社から本を出すのではなくて、自分たちの手で、納得するものを届けよう。そのためには出版にかかる費用が必要で、クラウドファンディングでの支援をお願いすることにした。
この本に書いてある内容を必要としている人たちが必ずいる、という想いと共に。この本につまったわたしたちの本気を届けるために。

まずは知ってもらわなければ、支援もしてもらえないわけなので、今、動画配信でトークイベントなどを企画して開催している。
すると、Facebookのページに「いいね!」をくださる方が増えたり、クラウドファンディングのページを「お気に入り♡」してくださる方が増えたりと、応援してくださる人が出てきた。

この、「応援される」というのは、なんと嬉しいことだろうか、
と思う。
まだ読んでもいない本(完成はクラウドファンディング終了後に印刷なので)の出版のために、応援してくださるなんて!!
ほんとうに嬉しい。力になるってこういうことかあ、と思う。

クラウドファンディングを始めるにあたっては、不安や恐れがたくさん立ち上がった。
わたしなんか、誰も応援してくれないのでは?
こんなものって言われるのでは?
誰も見向きもしてくれなかったらどうしよう。
ぜんぜん良いと思ってもらえないかもしれない。
お金が集まらなかったら出版できない・・・・
などなど、あげればキリがない。

キリがないけど、やるしかないのだと腹をくくった。

これは、1年半かけて書いてきた。
「やる」と決めて、一度もゆらがず、なんどもなんども書き直して、書き上げた。
書いてる段階でも、たくさんの人に応援してもらったのだ!
落ち込んでは励まされ、もうだめだと思ったら救いの手があらわれ。

応援されている、ということを感じながら、この8月を駆け抜けようと思う。(クラウドファンディングの支援は8月31日までです)

みなさま、どうぞ応援よろしくお願いします!


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