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【937/1096】息を止めるのをやめるとおきること①

呼吸・整体スクールで学んでいることの一つに
「気づいてやめる」がある。
今、日常で止まっている息がどのくらいあるか、そしてその息を止めてしまうのに気づいたらやめる、ということである。
とてもシンプル。
シンプルだが、「息を止める」生活から「息を止めない」生活へシフトはパラダイムシフトである。

私に起きたとても大きな変化のひとつは、長年患っていた片頭痛がなくなったことだ。

片頭痛は小学3年生の頃にはもう悩まされていた。
ずっと自分はそういう体質(頭痛もち)だと思っていて、頭痛が出たら薬を飲んでおとなしく寝ているというのが関の山だった。
30代の頃には、月に20日以上、片頭痛の発作が出て本当につらかった。
妊娠で片頭痛が出なくなったときに(ホルモンのバランスでよくなることが多いらしい)このままずっと妊娠していたいと思ったくらいである。
出産後にまた復活したが。
頭痛外来に通い、育児で生活リズムが朝方になり、頭痛の回数はだいぶ減ったけど、それでも全然なくなるということはなかった。月に1回~2ヶ月に1回はあったし、台風で気圧が変わるときついのが出ていた。

それが、呼吸・整体スクールに通い始めて2年目に、
「あ、今年は1年でなかった。」
となった。
片頭痛の痛みが怖くて、薬がお守りだったのが、全部捨てられた。

息を止めないというのはこういうことが起きるのか、と思った。

つづく

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