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【726/1096】お願い事をする

人にお願いをするというのが苦手だった。
今も、得意ではないが、お願いできずに全部自分で抱えてテンパってにっちもさっちもいかないというようなことはなくなった。必要な頼み事は、わりあい適切に出せるようになった。

ただ、自分事のお願いは、やっぱり、緊張しそうになる。
嫌がられるかも? 断られたらショックかも?とか、こんなことを頼んでずうずうしい人と思われるかもなどといろいろ考えだしたり、お願いする言葉をなんて言おうと思っているうちにどんどん時間が過ぎたり。

緊張すると息があがるので、自分とズレる。
だからと言って、緊張しないようにとするのもまた違って、無理やり緊張を抑え込むと今度は別のものが出てきたりしてしまう。
つまり、自分の息が上がらない状態で、お願いするというのが大事だ。
結局、息である。

というのを、今、けっこう必死にやっている。
そうすると、けっこう人ってすごく優しいんだなということが起きる。
お願いを全部受け入れてもらっているわけではないが、断られても、けっこうスッキリしているし、変なモヤモヤは残らない。

あと、お願いするとき、以前はへりくだりすぎていたのだがそれを修正したら、息があがりにくくなったし、分岐点がつかみやすくなった。
分岐点と言うのは、このまま行ったら息があがりそうみたいな息が上がる手前の分岐点。

お願い上手になるのが目的ではないのだが、副産物として、お願いをしたり、お願いをされたりするのが上手になるかもしれない。

では、また。



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