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友だちの友だちはみな友だち

今日は、仲間と一緒に出版した初の著書「きみがつくる きみがみつける  社会のトリセツ」の嬉しいご感想をいただいたので、シェアします。

2020年の8月に出版の制作費などのためにクラウドファンディングをすることにして、411人の方にご支援いただき、きみトリプロジェクトの仲間になっていただいた。これって、すごいことだったなって、今振り返ると思う。
だけど、もちろん、まだまだきみトリの存在自体を知らない人のほうが、世の中に圧倒的に多いわけで。
クラファンが終わってから、きみトリのことを知ってくださった方もいるし、これから知る人もいる。(というか、これから知って手にしてくださる方を増やしていきたいわけである。)

そして、わたしの友人もその一人。クラファンが終わってから、ある講座で知り合った。そして、けっこうディープな対話をした人だ。
今まで誰にも言ってなかったような話を、ほとんど話すのは初めてのような場でできたのは、彼女がとてもオープンな在り方で、フラットにかかわってくれていたからだと思う。その場に信頼感があった。
そして、本が発売になるという私のFacebookのお知らせを見て、自分の分だけではなく、読んでほしいからとご友人の分まで購入してくれた。
なんてありがたい。また、仲間が増えた!とこうやって輪が広がっていくのだなあと思っていた。
そして、出会ってからの時間とか、そういうのは人間関係に、ほんとあまり関係がないのだなと思う。ちゃんと関わっているかどうか?ってだけなんだな。彼女は、自分の周りの人たちとちゃんと誠実に関わっているのだろう、と思う。そして、そんな彼女を信頼している人たちが、彼女のおススメしてくれたきみトリを読んでくれるなんて、ほんと素敵だ。

その彼女のご友人家族から、きみトリを読んだご感想を送ってくださったので、ここでシェアしたい。(掲載の許可はいただいております。)

中学生の娘にはまだまだ難しいところもあったみたい。
漫画好きなので、文章が多いのが苦手ということもあるかも。

でね、我が家で一番盛り上がった?!ところが、お酒の話でした(笑)
娘はいつも週末に私たちが夫婦で晩酌してるのがとっても羨ましく見えていたようで、いつも早くお酒を飲んでみたい飲んでみたいって言ってたの。
でも、楽しいことばかりじゃないから、どうやって飲み方を教えてあげるのがいいのか、私たちもよくわかってなかったんだよね。

でも、この本で、ちゃんと「自分を大切に」しながら飲むこととか、性暴力被害のこととか、危ないこともあるって話もできて、多分この本がなかったら伝えられなかったことも親子で話ができたなぁって思うよ〜!!
また時間が経って、この本の内容の別のところに娘本人が興味を持った時に、話をするのに、私が伝える時のヒントをもらったり、会話のきっかけにできるようなるような本だと思います^^

折に触れて親子で読んでいきたいなぁと思いました!!
プレゼントしてくれてありがとうね〜💕

なんと素敵な!!!
そして、執筆者も想定外の楽しみ方!!をしてくださっていることの喜び。

この、お酒についての項を執筆したのは、舟之川聖子さんだ。
この原稿も何度も何度も書き直し、自分の視点と相手(読者)の視点を考えたおし、お酒を飲む人、飲まない人の両方に届けるための創意工夫をし、事実と違っている点がないかの医療者の方へのチェック依頼など、誠意を尽くして書いていたことを知っているので、こんな風に届いて、本当に嬉しい。

お酒を楽しく飲んでいる人でも、楽しいことばかりじゃないということはわかっている。だけど、子どもにどう伝えたらいいか?って教わってないからわからない。そういうことはあるわけで。
そんなときに、会話のきっかけになるなんて、すごくいいな。

わたしは、「友だちの友だちはみな友だちだ」という言葉が、お昼の番組で流れていたころに10代だったのだけど(笑)、あの頃は、その実感はあまりなかった。

しかし、時は流れて、それを実感している。
このご感想をくださった方をわたしは直接存じ上げないのだけど、なんだか、きみトリが媒介となり、友だちを運んできてくれたような気がする。
ああ、そうか。本はともだち、だものね。
本を出版して読んでもらえるって、こういう宝物をたくさんもらえるってことなのか、ということがたくさん起きている。

自分の周りの人に薦めたい、と思ってくださるきみトリのアンバサダーなあなたに。5冊、10冊をまとめて購入していただく場合は割引販売できますので、著者までご連絡くださいませ!



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