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【872/1096】関節を開ける動き

呼吸・整体スクールで、身体の関節を詰めるような動きと、開けるような動きがあると学んだ。
関節が詰まってるのか、開いているのか、などということは一般的にはほとんど習わないと思うし、意識したりすることもないと思う。
呼吸・整体で学ばなかったら、知らなかったと思う。

しかし、関節を詰めるように動くか、関節を開けるように動くかでは、おおげさでなく、天か地か、または、雲か泥かほどの差がある!!!
と思った。
日常で、実践してみて。

意外なところで詰める動きをする癖がついていたりして、おおおおうっとなっている。
何かを持つとき、扉を開けるとき、屈むとき、立つとき、どこかひとつでも関節を詰めるような動きで動くと、全身にうっすら波及する。
とりあえず今の私は、どうやると開けたまま動けるかなーといろいろやってみるのが楽しい時期である。

関節を開ける動きで動くと、息が止まらない。
息が止まって、苦しいとなるほどだったら、人は最初からやらない。
でも、苦しいと感じるほどではないけど、うっすら息はつまってくる。息がしにくくなってくる感じと言えばいいか。
それを日常にしてしまうと、ずっと息が浅くなって、身体のあちこちに懲りや張りや痛みがでてきたりする。
じわじわと積もり積もっていくのである。
関節を詰める動きで動いているとそうなっていく。

私も全然詰めて動いていたし、今もまだ気づいてないで詰めちゃってるところもあると思うけど、関節を開けて動くほうがいいな!とそっちを選ぶように動きを変えていく。
そっちのほうが、所作も美しくなるという特典付き。笑

というか、所作の型って、けっきょくそういうことなのかと思うこと多し。
決まりが多くてめんどくさいと思ったりしたけど、それは頭だけで理解しようとしていたからなんだなー。

というわけで、身体と仲良く、関節を開ける動きで日常を過ごそう。

では、また。

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