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【881/1096】息が通る言葉

今月のお稽古は「もやもや」(言葉にできない気持ち)がテーマ。
もやもやすることがあるのは、普通である。
けど、そのもやもやはどう扱ってますか?と身体の状態でもやもやは変わるかもね、というところ。

もやもやは、言語化するために考え抜くということをすると、けっこうはっきりする。
もやもやしてるってことは、ぼんやりしか見えてないようなものだから、できるだけはっきり見えるようにするといい。
そのために、ぼんやりしてるところを「なんとなく」で放置しないで、それってどういうこと?と考えてみる。

私は、「なんとなく」「感覚で」「直感で」とか言って生きてきたので、これがあまり得意じゃなかった。
なんとなくで放置、という逃げをうつ。ごまかしておく。
ということが得意だったとも言えるが。
なぜもやもやするのか?を深く考えると、人と対立するかもしれないと思って、スルーするという感じで。
でもその分、身体にため込んでしまったので、身体の不調がえらいことになっていたわけであるが。

今日は、ちょっとそのあたりを紐解きつつ、そのとき身体はどうなってる?息は?というところを確認。
息があがってたり、止まってたりしてる状態でもやもやしてるのは、力んでるからかもしれない。
今の自分の現状を把握しつつ、力を抜く、通す練習。
今現在の、自分の癖にも気づき、取り組む課題も明確になった。

言葉にするのは、ごく一部を切り取っているだけで、全部を言葉で表現できるわけではない。
けれども、全部を言葉にしないで、ぼんやりさせたままにすると脳が疲労困憊する。
ので、言葉にして整理しておくとよい。
言葉にすることで自分を知る、ということがある。
自分で書き出してみたり、人に話を聴いてもらったりするのも、言葉にするのに役に立つ。
言葉にしてみて、それが息が通るかどうか?で確認できる。
息が通るなら、それが自分の言葉である。

では、また。


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