ちいさくてホンモノそっくりのもの

ジオラマとかドールハウスとかミニチュアとか
ちいさくて、ホンモノそっくり!のものがすごく好き。
見ていて飽きない。ずっと見ていたくなってしまう。
自分で作るのはできないのだけど、小さいものが売っていたり飾ってあったりすると、吸い込まれるように見てしまう。
こういうのを作れる人、すごくいいなーと思う。
最近はYouTubeなどで、動画で制作過程を見られたりして、これも楽しい。

子どもの頃にリカちゃん人形でおままごとするのが好きだったのだが、それの延長なのかなあ。
ホンモノそっくりであればあるほど、痺れる。
あの細かさを再現しようとするところがもうたまらない。
Eテレで、おねんどお姉さんが粘土でホンモノとそっくりにちいさく作るのを子どもと一緒に夢中で見てしまう。
しつこいが、自分でやろうとは思わないのだが、見ているのが好きだ。

そんなに好きなら、自分で作ってみたらいいじゃん、と友達に言われて、ドールハウスのセットみたいのを買って作ってみようとしたのだが、作るのはなんか違うのだ。うまくできないからとか、肩こりがひどくなりすぎるから、とかそういうこともあったのだけど、それだけではない何か。
とにかく、見るのが好き。

そういうのがあってもいいかなと思う。
見てるより、やった方が楽しいよ、というのは真理だと思う。
見てるだけだった時より、自分でやった方が大変だし辛いこともあるけど、数倍楽しく、数倍学びが多いということを体験してきた。
だから、やれることはどんどんやったらいいなという思いもある。
けれども、ただ見て愛でるだけ、というのも悪くないんじゃないかな、と思った。
そういう風に好きなものもあってもいいかもしれない。

娘がシルバニアファミリーというおもちゃで遊ぶのだが、これがまた小さいホンモノみたいなものがたくさんあって、見てるだけでホクホクしてしまう。おもちゃ屋さんで、次は何を買おうかな?と見てるのも楽しい。
ああ、おもちゃ屋さんで、人形の小物を買うのは楽しいね。
そういうことが楽しかった記憶もあるのかもしれない。
でもそういう理由がなくっても、なんか知らない、わからないけど、とにかく、小さくてホンモノそっくりに作ってあるものを見るのがとても好きなのだ。たぶん、生きるのにすごく必要なものではないけど、そういうものがとても好きな気持ちは大事にしたい。



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