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【610/1096】針に糸を通す感覚

家庭科の授業のお手伝いをした。
小学生が初めて針と糸を持って、縫物をする授業で、授業参観みたいだが、実際の児童と言葉も交わせるので楽しかった。
家庭科の先生の教え方に、なるほどー!と思ったり。

裁縫は苦手意識が強く、今もほとんど自主的にやらない。
しかし、バレエをやっている子どもがいると、裁縫する機会は頻繁にあるので、もっとやっておけばよかったと思うもののひとつである。

そして、最近、針の穴に糸を通すのが本当にできなくなってきた。
糸通しの器具を使っているのだが、糸通しすら通せない・・・。
遠くにしても近くにしても見えない。笑
子どもにやってもらうと一発で通るので、ああ、もう年をとるというのはこういうことよな・・・と思う。

ふと、昔の人は、これ、針の穴を見て糸をとおしてなかったんだろうなと思った。
夜、行灯とかろうそくの火で見えるわけないし。
手の感覚でやっていたのだろう、と思ったのだ。
私にはその手の感覚はない。
針に糸を通す感覚が育ってないので。
感覚は育てるものと言うのは、こういうところにもあるんだなーと思った。

では、また。

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