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【907/1096】子どもと対等に話す

もう今日は、年度末なのだった。びっくり。2023年度が終わる。
子どもたちは明日から、新学年。

子どもが今日で、サッカークラブをやめた。
試合にはなかなか出してもらえなかったけれど、本人は楽しくやっていた。
5年生までは続けられるかなーと思っていたが、親がボランティアで世話をしないといけないクラブで、その調整が難しくなり、家族で相談しやめることになった。

子どものやりたい気持ちを思うと、ここは親が無理するところでは?!と何度も思ったのだが、同じ家に一緒に暮らす人として協力し合おうということで、何度も話をした。

親がやめてほしいという誘導をしないように、やめなくてもすむ方法をいくつか提示して、やめるのとやめないのと両方をテーブルに乗っけて、話した。
この経験は、とても良かったと思う。
家族それぞれが違う意見を持っていて、それをどう合意形成するか?という流れで、子どもが合意形成まで持って行った。

子どもと親では立場も力も違うけれど、その前提はありつつも、対等に話すという経験は大事だ。
そして、対等に話すと、子どもは驚くほど賢いなと思う。
子どもと言うのは、賢い生き物なのだとつくづく思う。
親が考えがおよばなかったことにも、自分で気づいていて、それをきちんと説明できていた。
自分の頭で考えている。

自分の頭で考えるということを、子どもから学んでいるよな・・・と思う。
大人になって思考停止していた頭を働かせるのと、成長して頭を働かせるのとでは違うけれども、いろいろ発見もあって楽しい。

サッカーをやめる代わりに、新年度は新しいことを始めることになっている。
それがまた楽しみだねと話した。

では、また。

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