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【246/1096】安心できる関係ほど更新が必要

246日目。梅雨に入ったら、肌寒い日が続いている。暑くなってから涼しくなると、物悲しいのはなぜだろう。


不快なことというのは、本能的に記憶しているので、それを継続してしまうことが多い。
だから、苦手を克服したくなるのだと思う。
苦手なことはたいてい不快で、イヤなことだからだ。
イヤなことはなくしたいから、なんとかしようとする。
人間関係も、イヤな人ほど記憶に残って、なんとかしたくなる。
でも、イヤな人や苦手な人や嫌いな人は、自分が変わったとしても、すごく安心する人に変わるかと言われたらそうでもない。
だから、そこにばかりエネルギーを注ぎすぎるのは、もったいないなと思うようになった。

逆に、一緒に居ると安心してホッとする人は、だいたいが最初から安心できる人で、安心できるから、メンテナンスをさぼりがちだった気がする。

安心できてよい関係の人ほど、そこに安住するのではなく、
関係性を更新し続けることが大事だ。
自分も相手も変わり続けているので、それを怠っていると、
「あれ?」ってなってしまう。
ずれていく感じ。

呼吸・整体の師匠は
「油断しない」
と言う。
ほっとして、油断しない。
ホッとする人ほど、大切に丁寧に。
なぜなら、安心できる人は、「この人はこういう人」と決めつけやすいからだ。

自分にとってのこういう人、と決めつけてしまうとそこから動かない。
変わり続けているのに動かなかったら、そりゃズレる。
自分のことも決めつけられたくないが、相手のことも決めつけない。
今、この瞬間、この関係性になにがあるのかを感じ続ける。
それが大切なんだな。

自分で自分のことも決めつけないというのがすごく必要だと感じている。
自分の好きなものはこうで、あれは嫌いでという感覚は大切だけど、もう一回そうだからずっとそうだと決めつけないことだ。
好きや嫌いも変化し続けているから。

では、またね。







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