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Amazon prime videoで、映画「手紙」を観ました♪

ひとつ前の、東野圭吾著「手紙」を読んだ感想記事にコメントをくださった方からの情報で、この小説がかなり前に映画化されていた事を知り、Amazon primeで調べたところ発見!今日3回くらいに分けて観ました。(TSUTAYAに行かなくても観れるなんて夢みたい♪)

そして、原作を読んだ時とは異なった感想を抱きました。
原作を読んだ時、私は、「手紙」の
重要性がわかってなかったと思う。「手紙」は添え物なんかじゃなかった。(私の理解力が残念な事になっている可能性あり^^;)タイトルに込められた想いが、映画では真っ直ぐに伝わって来ました。
それは、演出だったり、俳優さんの手紙を読む声だったり、空気感だったりするのかな?私の感性では感じ取れなかった、立体感のある温かいものが映画ではくっきりと迫るように伝わってきました。
文字だけで伝えきれないものがあるという事なのでしょうね。

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自分のためとはいえ重罪を犯しどこまでも自分の人生をめちゃくちゃにする兄を許せなかった、だから二度と関わりたくない と心を閉ざした。しかし、ここから、しっかり自分の人生を生きていくのだと、主人公は「手紙」を通じて心に落とし込み次へのステップへ進む。逃げるのではなく、辛さを抱えたままで。

「差別」と対峙しながら葛藤しながら前を向いて歩いていくのだと決心した、そんな主人公の、これは成長物語なのかもしれないと感じました。

「容疑者Xの献身」は原作の方が好きだったのですが、「手紙」は映画の方が好きかも。
いつも本を読んで満足してしまう事が多かったのを、今回改めたいと思いました。

あきらさん、こいけさん、
映画の情報をお寄せくださりありがとうございました❤︎
重い内容だけど、とてもいい映画でした。

現在アマプラで視聴可能です。
ご興味ある方はよかったらご覧くださいませ。

それではまた。
最後までお読み頂き
ありがとうございました❤︎

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