私を幸せにしてくれるもの
「自分を幸せにしてくれるもののことを考えてごらん?」
どこからかそんな声が聞こえた気がした。
私を幸せにしてくれるもの。
それは、優しい人、美しい自然、美味しい食べ物、自分らしく生きているという感覚。
思い浮かぶものは、すべて有機的なもの。
かつては、燃え尽き症候群に近いほど、「達成感」ばかりを求めていた。
それは、数字で表せるもの、人との比較で順位がつくもの、といった外部の評価基準に照らし合わせたものであるが故、行き詰ることが多かった。
もちろん、そんな競争社会に身を置いた時代があったからこそ、今正反対の価値を感じることができるかもしれない。
今も、マーケティングの仕事では、数値による分析やシミュレーションといったものは、欠かせない。
それでも、その先に目指すものは、人を幸せにする価値を生み出すことでありたいと思う今日この頃。
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