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徳島(6):公共交通機関で行く道の駅「くるくるなると」で6食目のアイス

徳島旅2日目も朝から満腹になり、ホテルの部屋でプリキュアをBGVに(いまだに続いてるのホントすごい)Googleマップさんと市バスサイトで、徳島駅から大塚国際美術館まで乗るべきバスを調べる。伊勢の旅で特急に乗り間違えるという大失態を侵したため、バスも乗り間違えないようにしなきゃ!

そしてダラダラと調べていたら、大塚国際美術館の前にちょっと面白そうな場所を見つけてしまった。
その名も「道の駅 くるくるなると」。

最近できた道の駅っぽいんだけど、車じゃなくても行くことができそう。一部路線バスも止まるらしいし、電車なら最寄駅から徒歩20分。仮にバスに乗れなくても20分なら歩ける距離だし、せっかくだから行ってみよう!と、美術館の前にちょっと寄り道することに。

てゆーか、道の駅って市バスとか止まるんだ!という衝撃よ。
車移動の人のための施設だから、公共交通機関ユーザーは立ち寄れないものと思い込んでた。

行先が決まればさっさとチェックアウトして、巨大バスターミナルに移動。

Googleマップさんのルート検索で「高速バス止まりまっせ~」と出てきたけど、どうやら徳島駅からくるくるなるとまでの高速バスチケットは買えないらしい。
途中休憩ってことか……。
こういうところが汎用性ないのよね!Google先生。

というわけで市バス案内所に移動し、「くるくるなるとに行きたいんです!何番のバスに乗ればいいか教えてください!」とカウンターのお姉さんを突撃。親切にバス停番号を教えてもらい、道の駅に向けて出発。

東京だと「この道は絶対一通でしょ!」という道も大きなバスでガンガン通過し(軽と曲がり角ですれ違う瞬間、本気で拍手したくなるくらいギリギリですれ違ってて感動した)、徳島のバス運転手さんのドラテクに圧倒されていたら、20分ほどで到着。
広い駐車場の片隅にあるバス停でひとり降りて、さっそくお土産を物色。

輪切りの巨大鳴門金時がお出迎えしてくれます。

お菓子をはじめ、美味しそうなお野菜やお魚が所狭しと並んでました。

いや、もう、どれも欲しいんやが!!
特にお魚美味しそうすぎるのだが!!!
でもわし、このあと美術館だし、なんなら車ですらないし!

指をくわえてお魚コーナーを物色していたら、「発泡スチロールの箱が必要な方はお声がけください」という札を発見。
そしてレジの先にはクロネコヤマトさんのデスクもある。

よし、クール便で実家に送りつけよう。

背負って歩かなくても海産物を買えると分かった瞬間にかごをゲットし、気になる商品をぽいぽい投げ込む。
大きくて美味しそうな(しかもめちゃ安!)鳴門鯛の干物に初物ワカメ、結局行けなかった淡路島の玉ねぎスープ。鳴門金時も、まぁクール便でも大丈夫っしょ。
重いからなぁ、と避けていた鳴門金時の甘納豆も購入。

あっという間にかごいっぱい買い込んで、とりあえず詰め込めるだけ詰め込む。ついでに通常の宅急便もお願いし、昨日阿波おどり会館で買い込んだお土産を自宅に発送。

身軽!!!!
クロネコヤマトさん神!!!

宅急便を送りがてら、対応してくれたおじさんに対して「このあと大塚国際美術館行くんですけど、バスでどのくらいかかります?」「美術館から鳴門の渦潮の辺りまで歩けたりするもんなんですかね?」と、質問攻め。
でもとっても親切にいろいろ教えてくれました。ありがとうおじさん!

身軽になって、私が乗るべきバスの時間まであと10分。
よし、アイス食べよう。

曇りだけどムシムシ熱いなかで食べる、なると金時ソフトクリーム、身に沁みました。美味しかった……。

食べる直前に頂上の大学芋1個落とした。悲しい。

一心不乱にアイスを食べ終わり、おやつ用にちょっと気になっていたパンを買って行こうと、「ベーカリーイモホレタ」さんへ。
「おひとり様5つまで」と書いてあった、おいもあんぱん。ずっしり重くて、トレイに移すだけで「これはぎっしり詰まっているヤツ!」と分かる。

レジ横で鳴門金時の焼き芋も売っていて、思わず一緒に購入。
これで美術館内でひもじくなっても生きていける!と、ウキウキしながら、ようやく今回の旅のメイン、大塚国際美術館に向かう昼前でした。

ボックス開けなかったけど、もしかして受話器がサツマイモ型だったりしたかしら……?

くるくるなると、楽しかったな~。
次はもう少しゆっくり堪能したい!


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