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徳島(10):鳴門のうずしおを堪能した後は8食目のおいもあんぱん
今回の徳島旅の目的地、大塚国際美術館。閉館時間まで居座ろうと思っていたけど、やっぱり1日美術館を堪能するのって、体力的にも脳みそ的にも超絶ハード。
ここは1回で全部見るのはムリだからまた来る!と割り切って、絶対に見たかった物をコンプリートしたら、帰りの飛行機まで鳴門のうずしお鑑賞に行くことに。
時間なくて少しの間だけでしたが、久しぶりに鳴門公園へ行ってきました🌀🌉🌀
— 鳴門うずしお大使 吉成恵里奈 (@narutouzu_erina) June 15, 2023
ちょうど潮の流れが激しい時間帯で、ずーっと見ていられそうでした💮
鳴門といえば、お馴染みのこの光景ですよね👍🏻 ́-#鳴門うずしお大使#鳴門市 #観光地#大鳴門橋 #渦潮 pic.twitter.com/RgTEsmvBYr
Googleマップさんによると、鳴門のうずしおを見るには、大塚国際美術館からバスで5分の鳴門公園に行けばいいらしい。バスで5分なら歩けるのでは?と思いつつ、念のため美術館の方に聞いてみたら、「歩けなくはないけどずっと登りだしバスがおすすめ」とのこと。
うずしおは船に乗って見るほか、鳴門大橋の途中まで歩いて真上から見ることができるらしい。
予約してある帰りの飛行機は19:25。鳴門公園から空港直通のバスが17:20にあるので、このバスに乗りたい。とういか乗らないとたぶん間に合わない。
現在時刻は15:30すぎ。今から向かっても1時間半あれば何かしらの方法でうずしおも見れるでしょう。
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バスに揺られながら、さてどうやってうずしおを攻めようかGoogleマップさんとにらめっこしていると、ちょっと面白そうなものを発見。その名も「エスカヒル鳴門」。
めちゃくちゃ長いエスカレーターに乗って展望台に行くと、鳴門大橋の全景が見られるらしいです。
バスの終点、「鳴門公園」は山間のちょっとしたUターンスペースみたいな場所でした。勝手に沖縄の「海洋博公園」みたいな感じかな!と思い込んでいたよ、私……。
バスの運転手さんや駐車場のおじさんに道を教えてもらい、意気揚々とトレッキング階段みたいな道を抜けて展望台行きのエレベーターへ。
「渦の道(鳴門大橋の歩道部分)とのセット券もありますよ」
「展望台と渦の道、両方行くとどのくらい時間かかります?」
「1時間ちょっとですかねぇ」
「17:20のバスに乗りたいんですけど、間に合いますかね?」
「あぁー……」
察し。
やめたほうがいいのね。わかった。欲張らず展望台だけにします。
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エスカヒル鳴門の展望台に行くエスカレーターは、1989年の建設当時、日本一の長さと高低差だったらしい。確かに今乗っても「長っ!!」と驚愕。ガラス張りのエスカレーターを登っていくと、目の前に突如現れた懐かしのプリクラ!
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薄暗くてだだっ広い踊り場(?)で、絶え間なく「記念に撮影してね☆」的な楽し気なアナウンスが流れていて、軽くホラーでした。
ちなみに、トイレの流すボタンもぐるぐるでかわいかったです。
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ガスがぽかったのが残念だけど、「たぶんあれがうずしお!」みたいなものも見れたし、長いエスカレーターもいい経験だったし、こちらも満喫。
展望台を後にして、帰りのバスまでまだ時間があるので、今度は名前が気になる「お茶園展望台」に行ってみる。昔はお茶屋さんとかあったんですかね?
晴れてたらもっといい景色だったんだろうな~残念。と休憩していたら、ちょっと小腹が空いてきた。あ、くるくるなるとで買ったパン食べよ。
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かじってみると、優しい甘さのおいもあんがぎっしり!
鳴門海峡を眺めながらおいもあんぱん。なんか、徳島満喫してるな!私!
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しかしこれは水分を欲する。バス停の横に小さくて年季が入ったお土産屋さんと自販機があったので、少し早いけど戻る。
せっかく時間があるのでお土産屋さんを覗いてみると、奥でおばあちゃまが繕い物中。「こんにちはー。お店見せていただきますねー」と声をかけると、出てきてくださり、「ワカメならこれがおすすめ、鳴門金時のお菓子はこれ。それにしても今日は暑いねぇ」といろいろ紹介してくれた。
お土産はくるくるなるとで大量購入したけど、紹介してくれた「炙り金時」は夏場だけの季節限定品でおすすめらしい。季節限定と言われ、買っておかなきゃ!という人間の性には逆らえず、鳴門金時のスイーツを追加購入。
自販機でお茶を購入し、休憩しながら空港行のバスまでボーっとしながら、蚊との戦いを繰り広げていました。山だからね。仕方ないけど、めちゃくちゃ刺されましたけどね。
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蚊との攻防に心が折れそうになった頃、無事に空港まで行く路線バスに乗車。そしたらさっきのお店のおばあちゃんもバスに乗ってる!お土産屋さんまでバス通勤してるのね!
すごい!元気!!!
バスを降りる時に運転手さんも「ばあちゃん気いつけて帰りや~」って言っていたり、都会にはないやりとりにほっこりしました。
おばあちゃん、いつまでも元気でバス通勤続けてね。
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