エアリアルヨガの波風
波のように、わたしの身体の内にある水がさざなむのを、感じる
風とひとの後押しをうけ、わたしは自由自在に伸びて広がる
エアリアルヨガ、という、天井から吊す布の中でするヨガと、その布の中で身を任せることを体験する
わたしは子どものように、ぶら下がり天地が逆になり足を布に絡めることを楽しむ
同時に、布のなかに包まれて深い眠りに落ちることを体験する
新しいことを知る、学ぶことはわたしの限界を突き動かし、どこまでも走らせるチカラになる
ひとを助けたい、変えたいと望むのは、おこがましいことなのかもしれない
誰もひとを変えて幸せにしてあげることはできないし、できるのは自分が幸せを選ぶことだけ
だから、わたしは自分を突き動かすものに正直に反応する
ひとに怒りを覚える必要はない
よくみて、観察して、自分の感情を受け取ってながして
今というこの瞬間をいきる
スピリチュアルなことをあまり言わないわたしも、遠く離れたひとと繋がることができる気がした
今日、わたしは無性に食べものを口に運んでしまうくらい、何かに動揺した
動物は、何も言わないが繊細で好奇心が旺盛だ
情熱をもっているひとの姿は、独特の、そのひとにしかない光を放っている
わたしの光はなにか
それはこれからもずっと問い続けたい、変化して驚かされたい、わたしの楽しみなのだと思う
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あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。