見出し画像

エアリアルヨガの波風

波のように、わたしの身体の内にある水がさざなむのを、感じる

風とひとの後押しをうけ、わたしは自由自在に伸びて広がる

エアリアルヨガ、という、天井から吊す布の中でするヨガと、その布の中で身を任せることを体験する

わたしは子どものように、ぶら下がり天地が逆になり足を布に絡めることを楽しむ

同時に、布のなかに包まれて深い眠りに落ちることを体験する

新しいことを知る、学ぶことはわたしの限界を突き動かし、どこまでも走らせるチカラになる

ひとを助けたい、変えたいと望むのは、おこがましいことなのかもしれない

誰もひとを変えて幸せにしてあげることはできないし、できるのは自分が幸せを選ぶことだけ

だから、わたしは自分を突き動かすものに正直に反応する

ひとに怒りを覚える必要はない

よくみて、観察して、自分の感情を受け取ってながして

今というこの瞬間をいきる


スピリチュアルなことをあまり言わないわたしも、遠く離れたひとと繋がることができる気がした

今日、わたしは無性に食べものを口に運んでしまうくらい、何かに動揺した

動物は、何も言わないが繊細で好奇心が旺盛だ

情熱をもっているひとの姿は、独特の、そのひとにしかない光を放っている

わたしの光はなにか

それはこれからもずっと問い続けたい、変化して驚かされたい、わたしの楽しみなのだと思う

***

あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。