Thai Yoga 研修1日目に感じること
今日から5日間、わたしはThai Yogaというボディーワークの研修に参加している
そこでの経験を記録しておきたい
素晴らしい学びのはじまり
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Thai Yogaとは、注意深く身体や心、魂に触れることで、身体的、精神的、感情のブロックを解消する助けをするボディーワークである
タイマッサージとヨガをミックスしたようなものかな、と思っていたが、実はもっと奥が深い
まるでヨガをしながら人に触れる行為だ
はじめに講師のTobiasさんが私たちに求めたのは、一般的な自己紹介ではなかった
普段どんな仕事をしてどんな家族構成で、どこから来て、どんな問題を抱えていて、、という外側のことは一切聞かず、
名前と、今この瞬間どんなことを感じているかだった
私たちがここで学ぼうとしていることは、単なるセオリーやテクニックや表面的なものではなく
触ることをかえしながら、それぞれのもつ力をどれだけ研ぎ澄ませることができるか、という内側への追求のようだ
自分が何者かなんて意味を持たないそのシンプルな空間は、不思議とエネルギーを持っている
物静かだが言葉を選び説得力のある講師の姿に、そのエッセンスが凝縮されているように思う
Thai Yogaで触れるということについて、4つのクオリティーがあると学ぶ
実際にこれらを意識して人に触れてみてもらうとよくわかるのだが、
1. 注意深さを持って人に触れるのは、今相手が何かを必要としているかを感じ取ることで、何も意識せずに触れるのでは触られる方の受け取る感覚がまったく違う
2. 明白さを持って触れるというのは、自分がしていることに目的や意思を持って人に触れることである(これは表情にも現れるとわたしは思う)
3. 感じ取る触りかたはロボットにはできない、ときに感情にも触れる触り方で、
4. 献身さ、愛とは与えること、あるとないではタッチの柔らかさがまったく違ってくる
わたしは今まで約9年間、人の身体に触れるマッサージの仕事をしてきたが
この仕事はわたしにとっての癒しでもあった
それはマッサージを通して上にあげた4つのクオリティー、注意深くあること、相手の身体を感じること、それを通して自分の目的を明確にできること、それを通した貢献が、わたしを満たしているからだとわかった
そのクオリティーを持ったとき、わたしは自分に戻ってくるような感覚になる
自分に戻ってくるとき、人からも力を受け取ることができ、自然に根付いているような感覚を味わう
キーワードは、
何もしないことで、見えてくるものは多い
瞑想する時間では、わたしが両親に対して深い感謝の念を持っていることに気がついた
それがどれほどありがたいと自分が思っていたかということを、体感することができた
忙しさに追われると、大事なものを見落としていることが多い
だからこれらのクオリティーを高める練習は、人生にも役に立つのだと思う
自分が必要としてるものを感じとって表現する、満たすことができるのは、とても爽快だと思う
自分と身体の感覚を信じること
そんなことを今日のThai Yoga 研修1日目から学んでいる
明日もこれからの人生も、何が起こるのか楽しみだ
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感じることの多い一日を、ありがとう
あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。