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夢をみるちから

生理学や人体解剖学を前に、

わたしは勉強を始めるまえから、頭を抱えようとしている

決められた枠のなかでする受験勉強しかしてこなかったわたしは、勉強のしかたがあまりわからない

お隣のオーストリアで、来週から始まる200時間のヨガのティーチャートレーニングをうけることに、わたしは決めた

決めたのはいいものの、宿題や課題となる本を前に、わたしはドイツ語で本をよむのがすごく遅いことに、直面している

読んでも、まるで人ごとのような政治の話をきいているときのように

苦手な内容は、2割くらいしかあたまに入っていこない

要はわたしは、苦手を前に言い訳を探している


でも、決めたのでわたしはやる

他のひとより時間がかかろうと、理解が遅かろうと、準備する期間が短かろうと、

練習すれば、苦手なこともなんとかなるとわたしは思っているので

それを信じて行ってきます

ヨガスタジオのオーナーが、期間中、何か話したいことがあればいつでも、連絡していいと言ってくれた

「ひとりじゃないことを、わすれないで」


一緒に参加する友人が(友人のおかげでトレーニングの存在を知った)、実は去年の12月に、わたしたちが一緒に参加している夢を見ていたそうだ

そのひとの夢をみるちからを、心底尊敬したい

あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。