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国語が苦手な人へ

【国語が苦手な人へ】
結論から言います
「問題作成者の気持ち」になって解きましょう!

その根拠はね




【え、ちがうけど】

対談形式の「知識系You Tube」を観ていたときです
作家としても活躍されている方で
ご自分の本の内容が
ある学校の入試問題になったと話されていました

入試なので
漏洩(ろうえい)防止のために
作家さんに事前のお声掛けがなく

当然どんな問題か知る由(よし)もなく
突然「入試問題になりました」との
事後報告だったそうです

後日
「どんな問題になったんだろう」と
ワクワクしながら
問題と模範解答を見ました

(問題)
この文に対する作者の想いを述べよ

(模範解答)
◯◯◯という気持ち

「え、ちがうけど・・・・」
「なんで?」



【他にもぞろぞろと】
実は数年前にも
同じような事を聞いたことがあります

そのときの作家さんはこう言いました
「選択肢がア・イ・ウ・エの4つしか無かったけど
 僕の答えはここには無いから
 正解は「オ」ですね」


またその数年前にも
同じことがありました

そのときの作家さんは模範解答を読んで
「へ〜、僕ってこういう気持ちだったんだ〜」
「知らなかったなぁ〜」


【問題の本当の意味】
前述のYou Tubeで
その作家さんが言われていました

「作者の気持ち」の「作者」って
たぶん俺じゃないねん
「問題の作者」やねん
だからその問題は間違ってないねん
たぶんな

誰も傷つかない考え方と言葉選びで
さらっとみんなを納得させられる力
さすがですね

結論】
ということで
この記事の最初に繋がります

次の試験からは
「問題作成者の気持ち」になって問題を解きましょう!

この問題作成者は
自分たちに
何を理解してほしいのか
何に気付いてほしいのか

問題を読みながら
じっくり対話してくださいね



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見に来てくれてありがとうございます! 「国境の島」で先生してます。以前は香港で先生してました 先生として保護者としてオンライン上の親戚オバちゃんとして、子ども達に伝えたいことを文字や音声にしています (トップ画像は私が撮影した「島」の写真です)