MayumiNouzaki

フリーアナウンサー フリーアナウンサー 話すこと、書くこと、撮ること。 話すことの楽…

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フリーアナウンサー フリーアナウンサー 話すこと、書くこと、撮ること。 話すことの楽しさを教えること。 緊張を楽しむことを教えること。 新しいことにチャレンジすること。 大好きなことがいっぱい

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リアクション

驚いた。一瞬、言葉を見失いそうになった。 彼女の中から、私との会話が全て消去されていた。 私は、週に3〜4回、ジムに通っている。 メインはプール。 泳げないのに、バタフライ教室に通い始め、すっかりどっぷりハマった。 そこで、彼女と知り合った。 私より、まだかなり若くて、40歳過ぎ位。 家族のことや、仕事の話、趣味のあれこれ、泳いでいる間や、ジャグジーで色んな話で盛り上がっていた。 もう一年近く経つ。 半月位、会ってなかったのかな。 今年に入って、初めて顔を合わせた。

    • 密室の恐怖

      豚まんが好きだ。大好きだ。 先日、買い物を終えて、高速バスに乗った。 匂う。 豚まん。 紛れもなく、大阪名物、あの豚まん。 好きだ!大好きだ! しかし、高速バスに充満する豚まんの匂いは…。 今の高速バスは、真冬でも感染防止で少し窓は開いているが、そんな数センチの開窓では太刀打ちできない。 豚まんは、パンチ力がありすぎる。 …約50分… 耐えた。 乗客全員、耐えた。 終点手前のバス停で下車したオバ様の手には、例の赤い紙袋。 やはり。私の鼻に間違いはなかった。

      • 笑いの力

        急に、洗面所の床が気になってきた。 古い家で、もう40年以上経っている。 フロアタイルを貼ってみることにした。 ん? この下って、どうなってるんだろう? 気になる… 気になりすぎる… よっしゃー!剥がすぞ! 何層も、何層も、上から貼ってある。 …歯が立たん… 若干、イラッとしてきた。 すると、 なんだか急に、可笑しくなってきた。 笑いが出てきた。 思いっきり笑いながら  「なんじゃ〜こりゃ〜!」 言いながら、剥がしてみた。 すると、 どんどん楽しくなってきた

        • 意味を考える日

          生きている ではなく 生かされている意味を考える日。 1.17 あの日は、震源地近くのラジオ局で生放送中だった。 あと10秒、もしかして、あと5秒長く揺れていたら、生きていなかった。 偶然が重なり、今、生きている。 でも、 生かされたんだと思った。 見えない力で、生かされている。 ミッション。 毎年、この日に自分をゼロにリセットする。 また一年、生かされた命で、私にできることは何だろう。 #生かされている #1.17 #阪神淡路大震災#ラジオ関西#おはようラジオ朝

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        リアクション

          宇宙人

          久しぶりに会った同級生から、言われた。 「おまえ、小学校で転校して来た時、宇宙人やったもんな〜」 え? その場にいた同級生たち、一瞬間があって、全員がドッと笑った。 どうやら、小学生の私は、宇宙人だったようだ。 え?どこが?宇宙人やったの?? 詳しい説明もなく、みんなはひとしきり笑って、次の話題に移ってしまった。 小学生の私を、記憶の中で探してみた。 授業中、先生からよく言われた言葉を思い出した。 「おーい!能崎!帰ってこい!!」 最近、息子を見ていて思う。

          なにしてるの

          「何してるの?」 えっと… お菓子たべてるの。 本を読んでるの。 ゲームしてるの。 今、自分が何をしているのかを答える。 普通は。 でも、関西のオカン達の 『なにしてるの』には、 決して答えてはならない。 何故なら、 「何してるの?」 ではなくて 「何してるの!」 だからだ。 オカン達は、かなり怒っている、という意思を相手に伝えている言葉なのだ。 下手に答えると、叱られる。 「何してんの!」 「え?ゲーム」 「そんなん見たら分かるわ!!」 スーパーで買い物をして

          なにしてるの

          ジャンジャン幸運

          何故だか、すぐ見つかる。 と言うのか、 見つけられる。 ある人は 「呼ばれる」と言う。 私は、呼ばれはしない。 でも、 目が合う。 ほらっ。 ジャンジャン 散歩に出かけると、7〜8本出会う。 真剣に探せば、もっともっとある。 なんだか、多すぎると幸せの濃度が薄まるように思える。 たぶん、 幸運の四つ葉のクローは、 たった1本との出会いがいい。 たった1人の、大切な人との出会いみたいに。 #幸運 #四つ葉のクローバー #運命の #能崎まゆみ

          ジャンジャン幸運

          丁寧に生きる

           13年前に決めた、テーマ。丁寧に生きる。    大学を卒業して、直ぐにタレント事務所に所属し、フリーアナウンサーになった。 時代は、バブル。山盛り仕事があり、殆ど休みもない。 お金だけでなく、時間が恐ろしいほどのスピードで目の前を流れていく。 それが当たり前、って思ってた。  ふと、40歳で、アナウンサーを辞めてみた。 その経緯は、またいつか。  42歳で結婚し、42歳で出産。 そのハプニングも、またいつか。    折角のチャンスなので、全く経験したことのない世界を味わって

          丁寧に生きる