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「鍼灸師という仕事」

正確にいうと…

「はり師」「きゅう師」と2つの国家資格になるのですが、まとめて「鍼灸師」と呼ぶことが多いです。

人に鍼をうつ、抜くという行為は、この鍼灸師と医師のみ行える行為になります。

近年では美容鍼の流行もあり、美容鍼灸師と名乗る鍼灸師さんもいらっしゃるようです。

巷で鍼が受けれるところは

鍼灸院

鍼灸接骨院

鍼灸美容サロン

スポーツクラブ

…などです

病院内で受けれるところや、まれに医師が鍼をしてくれるところもあります。私の師匠の勉強会にも医師の方が何名かいらしてました。

鍼灸師の進む道としては…

①治療一筋!!!

②美容一筋!!!

③スポーツ関係、整形外科疾患!!!

④複合タイプ

この4パターンです。まれに大学病院などで研究者として活躍される方もいらっしゃいます。

私は④の複合タイプです。元々は、台湾の清朝太醫十代目の下でがっつり学ばせていただき、お灸専門の治療院でも研修させていただき、

「美容鍼なんてチャラついたもの」

くらいに思っていました💦

ですが、個人で鍼灸師のお仕事をしていると、美容鍼のご要望が多く、エステサロンさんからの出張依頼などもこなしているうちに、美容鍼のサロン講師までご依頼いただくようになりました。

ありがたや💖

美容鍼も研究に研究を重ねて探求していくととても楽しいのですが、何より嬉しかったのは患者さんの喜びっぷりが半端ないことです。

あれ・・・五十肩で上がらなかった腕が上がった時よりも…不眠が良くなった時よりも…来なかった生理が来たときよりも…

美容鍼でリフトアップした時のリアクションの方がでかいんですけども・・・!

嬉しい反面、少し複雑です笑 何せ体の治療の知識と技術を習得する方が何倍もの時間とお金がかかったものですから💦

ただ、副産物として、お顔のシワやたるみが改善→喜ばれる→カラダの調子も良くなる💖と素敵なループの患者さんも多いので結果、良かったかなと思っています。

ちなみに、この話は女性だけではなく男性も同じリアクションでした!

そんな多様性のある、探求しがいのあるこの仕事がとても好きです<(_ _)>

↓↓↓

先日、講習を受けてくださった鍼灸師さんに美容鍼してもらいました💛

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#私の仕事

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