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#5 自炊をそこそこ楽しめるようになるまでにしたこと

こんばんは。おまゆです。
今日は私の自炊に対する考えについて書いてみます。

自炊での気づき

私は日頃の食事の95%を自炊で賄っています。
朝夕の食事に加え、昼ご飯も自分用だから許されるような、1〜2品のカンタンおかずとおにぎりを持参して食べています。
一旦楽を覚えると抜け出せなってしまう自分に甘い性格なので、スーパーのお惣菜も基本的には買いません(というか、お惣菜コーナーそのものに寄らない)。
そんな自炊生活もここ2〜3年でようやく安定してきましたが、そこに至るまでにな気づきや失敗があったので、それについてまとめてみます。

自炊に対するモチベーションの波

1点目は、自炊に対するハードルの話です。
元々私は料理をする行為そのものは割と好きでした。ただ、毎日生きていくためにする家事としての料理があまり好きになれなかったのです。
しかし、徒歩圏内にスーパーが無い田舎に住むようになり、かつ今の仕事を始めてから車の中で昼ごはんを済ませなければならなくなったため、仕方なく自炊をするようになりました。
自炊をしないという選択肢は避けたかったので、どうにかして自炊を好きになりたいーー自分の自炊に対するハードルの原因はなんなんだろう?と考えるうちに気づいたのが、毎日毎日自炊が嫌というわけではなく、自分の料理に対するモチベーションに大きな波があること。日中のうちに献立を予め決めて段取りをさらっと確認してから作る料理と休日のゆったりした時間に作る料理はそこそこ楽しめる一方で、帰宅後に冷蔵庫の中身を確認してイチから献立を考える料理はとても面倒に感じていたのです。帰宅後に冷蔵庫に作りおきのストックが無い為にクタクタになってから一から作る料理もとても面倒でした。
この2点にならないように計画を立てながら1週間単位で自炊に向き合うことで、自炊に対する壁はかなり解消されました。

料理の目的は相手の有無によって異なる

2点目は、料理の目的はいつでも同じでは無いという話です。要は、自分一人で食べる料理と誰かのために作る料理は目的が違うので、頑張り方を変えた方が楽にできるということです。
自分が一人で食べるご飯は、私にとって栄養摂取と空腹感を満たすといった作業的な一面と、料理の練習を兼ねた時間です。よって、多少の手抜きはオッケーだし初めて作る料理や苦手意識がある料理を練習したりします。一方で、自分以外にも食べる相手がいる時の料理はおもてなしです。そのために普段一人で食べるご飯も練習の為にある程度はちゃんとしたものを作るようにしています。
相手の有無によって目的が異なることを意識して作れば、適度に気楽に、且つ効率よく家事としてする料理のスキルアップになると考えています。

まとめ

以上の2点が自炊生活での気づきです。
なぜ、自分が自炊に対してハードルを感じるんだろう」といった、自分のネガティブな側面の原因を探る姿勢は、自炊以外でもどうしても受け入れられない原因を知りたい場面において役に立っています。なんとなくでも、手をつけるたびに考えていれば自分の中での答えが見つかるようです。
また、自炊に限らず、家事全般といったどうせ時間を費やしてやらなければなら無いなら少しでも技術を磨こうといった小さな野心も自炊をきっかけに身についた気がします。

ではまた。




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