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子ども嫌いだった私を変えた人との出会い。

前回までに
私は子どもになりきれなかったまま
幼少期を過ごしたという話をしたのですが、

その影響なのか、

甥っ子が

私たちの元へやってきてくれるまで

私は大の子ども嫌いでした

ーーー

自由奔放な父親の影響で

義母弟妹が何人かいました。

その子達との関わりも本当嫌だったし

何なら、外で遊び回る子どももうるさい

と思っていました。

「ほんと、うるさい。」
「何でちょこまか動いているの?」
「どっかいってくれないかな。」

そんな言葉がいつも出ていました。

でも

一番上の姉が甥っ子を妊娠した時から

少しずつ、私の心に変化が生まれました。

当時、姉の旦那さんは出張が多く

お腹が張りやすい姉は

「1人だと不安だから」

と、私にお泊まりをお願いしてきました。

当たり前に、二つ返事で

「いいよー。」

と返答した私。

何度も行くようになって

・食の好みが激変している様子
・お腹が大きくなって一度に食べられない
・座ったり、立ったりも一苦労になっていく

など、妊娠中の変化を目の当たりにしていました。

そして、いつの日か

「早く会いたいな〜。」
「エコーの顔と一緒かな。」

と、まだお腹の中にいる甥っ子との対面を心待ちにしていた私。

一方で

アメリカから帰国後だったので
自分の殻を破って毒出しが始まり
遅い反抗期がやってきていました。

母に当たり散らす日々。

心荒れていました。

そして、

ついに甥っ子との初対面。

もうハンマーで殴られたような衝撃

可愛くて尊くて、言葉にならない感動

小さい手を握るとギュッと返してくれたり
抱っこしているだけ、心が満たされる感覚。

息をしている、生きている姿を見るだけで
胸がいっぱいで涙がでました。

なぜ私は今まで子どもが嫌いだったのか、
もっと、小さい子と接しておけば良かった
と、後悔したくらい

一気に「子ども」という存在に魅了されたのです。

そして、彼が荒れていた私の心癒してくれました。

それから、

甥っ子が、特に未就学児の間は、

ヤンママに間違えられるくらい

いつも2人で一緒に
あっちへ行き、こっちへ行き

私も小さい時に戻った感覚で
一緒に遊び回っていました。

アメリカにいた時に
ハグなどのスキンシップによって
心満たされることに気がついた私は

甥っ子を膝の上に乗せて遊んだり、
ぎゅーっと抱きしめたり、
とにかくスキンシップが多かった。

そのお陰か、高校生くらいに大きくなっても
「会いたかったよー」とぎゅーと抱きしめても
嫌がるそぶりもせず、ニコニコ。

スキンシップネイティブ。

そして、学校のこと、恋愛のこと、やりたいこと、
色々と恥ずかしがりもせず話してくれます。

学校が始まってからは会う頻度も減ってしまったし
私もオーストラリアへ行ったりして
物理的に距離はできてしまったけど

甥っ子との信頼関係は
彼が幼少期の間に形成された

と思っています。

彼が生まれていなければ、今私はこの仕事していません

そして、

自分の子どもとの関わりも
全く違ったものになったでしょう。

甥っ子には本当に感謝しています。

Mayumi🦩

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