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マユミのお馬鹿な失敗談2 中古転売

FXは私には向いてないんだ…とあきらめてた頃に目に入ってきたのは物販で最低月に100万円稼がせます!というもの。

メルカリに自分のものを出品したことくらいはあったけど他の知識はなく、これは私には関係ないな…と思いながらも前回と同様毎日送られてくる動画をなんとなく見ていくと、これまたツールの使い方がものすごく簡単で今どの商品がどのくらいのペースで売れるかとか仕入れ価格と販売価格、それからそれにかかる手数料までボタン一つで計算して売り上げがどのくらいなるのかがわかるというものでした。仕入れになどでついたポイントをためると旅行などもしょっちゅう行けてすごく幸せな日々を送れます!とありました。

物販なんて本当に興味なかった私ですが、学習能力がなくいつの間にかまたその動画の策略にまんまとはまってしまったのです(笑)

なぜその時、前回お話したFXのツールの時にうまくいかなかったのにまたそこにはまったのかというと、その時のお馬鹿な私は動画の戦略にはめられたとかの感覚はなく、FXが自分に向いていないんだ…としか思っていなかったからなのです。

毎日送られてくる動画では100万円どころではなくてすごい額を稼がれていて、正直そこまではいかなくても月収50万円でもあれば人生が変わるだろうな…と思っていました。その動画でも年配の方もたくさん出てこられてスマホ操作も危うかった私でも出来ました!とにこやかに話され、またそこでこれなら私でも出来るかも!と思ってしまったのです。

【売れる商品を先にリサーチしてから仕入れるから在庫が売れ残るということもなく、そしてリスクもなく、このツールさえあれば誰でも月収100万円が可能なんです!】

その言葉を聞いて私はやる気が100%を超えてしまいました。

前回と同じように最終日に価格発表があってサポートの関係で先着順だと言われていたのでその時間を待ち、今度こそはこれでFXの分も取り返すぞ!と高額の情報商材を買ってしまったのです…

わくわくしながら動画を見始めて最初に出てきたのは【これは中古品販売になるので最寄りの警察署に行って古物商の許可証をもらってから始めてください】との事で私は早速警察署に電話をしてその日のうちに申請に行きました。書類をもらって住所などを書いていると警察官の方が書類を見ながら

『あぁ、公団住宅にお住まいですね。ここじゃ申請は出来ないと思いますよ。親御さんとか近くに持ち家お持ちじゃないですか?』と聞かれたので

『私は実家から1時間以上離れていてしかも実家も賃貸のアパートですし、妹も賃貸で誰もお願い出来るところがありません…』と答えるとその警察官は

『そうですか…遠いとちょっと難しいですね。そこで作業をしてるとか共同で作業をしてるとかじゃないと……それか近くに物件を借りてそこの大家さんの許可書をもらってそこを店舗とするなら申請をお受けできますが物件とか借りれなかったり、借りても大家さんの許可がおりなければ古物商はとれませんね…』と言われました。

私は帰ってから一応今住んでる公団の管理の人に聞いてみましたが店舗としては許可できませんと言われ、妹にも一応大家さんにきいてみてとお願いしてみましたがダメだと言われました…

購入した後の動画より前の動画では一度も古物商の許可がいるなど言ってなかったし販売した方も悪い!と思って販売元に電話をしようとしても調べると電話での対応はツールの使い方のものしかありませんのでメールでお問合せくださいと言われる始末…

やる気になっていた分すごく残念でしたがそういう理由でまったく使えないのでクーリングオフをしようとメールをしました。一日くらい経って返事がきたんですが返信を見てショックを隠し切れませんでした…

そうです、情報商材だからクーリングオフは出来ないと書いてあり、おまけに動画では言ってないけど下の方に古物商がいりますと明記してましたと…。

ガーーーーン…

そうです、また私は一円も稼ぐことが出来ず高額なツールの支払いだけが残ったのです…

情報商材はクーリングオフが出来ないという勉強を高額でしたということになりますね…お馬鹿の極みですねwww 次はお金をかけずに!!!と思った単純な私の失敗談をご紹介しますw


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