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痛みへの食事アプローチ

痛み・・・肩こりや腰痛が酷い、生理痛が毎月重いなど、痛みは心身の苦しみのひとつでもあると思います。
今日はそんな痛みを改善すべく、食事からのアプローチをお話ししていきたいと思います。

痛みを促してしまう食事


実は、痛みを促してしまう食事というものがあるんです!
痛みを促してしまう食事は、脂質のオメガ6、砂糖、アルコールです。
砂糖は、血糖値を急激に上げてしまい、急激に下げてしまう血糖値の乱高下を招いてしまったり、インシュリンが過剰分泌してして太りやすくなってしまったり、体に良いことはあまりないのですが、消化吸収される際にビタミンを大量に使用し、体に負担をかけながら消化・吸収しています。
砂糖をたくさん摂取することによって、ビタミン不足になってしまいます。そうなると、血管が拡張してしまい、体の中でヒスタミンという成分が分泌され、炎症作用を起こしてしまいます。炎症作用が起こることによって、痛みが助長されてしまうんですね。

アルコールも同じです。アルコールが分解される過程で、ヒスタミンが分泌されます。
ヒスタミンの分泌が多くなることによって、炎症に弱い体になってしまい、痛みも感じやすくなってしまいます。

そして、重要なのがオメガ6。
脂質の種類であるオメガ6はサラダ油やコーン油などの油であったり、肉などにもたくさん含まれています。
オメガ6は、体内でアラキドン酸に変化し、さらにプロスタグランジンという物質に変化し、痛みを感じる物質を助長してしまいます。

なので、例えば生理の前や生理中などに焼肉に行くなどをしてしまうと痛みを感じやすくなってしまうんです。

このオメガ6の働きを回避してくれるのが、オメガ3と呼ばれる脂質DHA、IPA、α-リノレン酸です。魚やアマニ油やえごま油などです。

痛みを抑える食事


また、痛みを抑えてくれる栄養素として、オメガ3の他に抗酸化物質であるビタミンAやビタミンE、そしてビタミンD、ストレスに対抗するビタミンCなどがあります。
ビタミンAはにんじんやウナギなど、ビタミンEはアーモンドなど、ビタミンDはさばや干しシイタケ、ビタミンCはパプリカやローズヒップなどに多く含まれます。

健康的な食事をする意味でも言えますが、痛みに対する食事アプローチとしては、痛みを助長してしまう肉や砂糖、アルコールなどを避けて、魚や抗酸化ビタミンの食材を摂取していくことが大事になってきます。

痛みも食事からアプローチすることも可能です。
ぜひ参考にして頂けたらと思います♪

今日も読んで頂きありがとうございます(*^^*)


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