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【是非読んで欲しい】農業消滅

こんばんは。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

今日は、町まで出まして、カットと白髪染めをしてきました。
あと、健康保険料と国民年金を払ってきました。
ちなみに、健康優良児なので、病院は去年?足の筋が伸びて行ったぐらいかな?かな?

毛染めをしている間、本を読もうと思って、この本を持っていきました。

■農業消滅 農政の失敗がまねく国家存亡の危機
鈴木宣弘さん著

鈴木先生は、1958年三重県生まれ、東京大学大学院農学生命科学研究科教授で、専門は農業経済学。82年東京大学農学部卒、農林水産省、九州大学大学院教授を経て2006年より今のお仕事に就かれています。

少し専門的な内容になるので正直、わたしには難しい部分もあるんですが、きっと鈴木先生は、そんなわたしみたいな人間にも分かるように書いてくださっていると読みながら感じています。

もうね、読んでいて、泣きそうになりましたよ。あたしゃ。

ここまで日本をズタズタにしてくさりやがって・・って、おっと失礼。

そして、ここまでズタズタのボロボロになるまで気付かなかったmayumi46歳、ほんと、あたしゃ馬鹿だよ。

もうね、読んでいて、わたしが最近感じていることを、すべて鈴木先生が書いてくださってました。

P.33-34より引用
グローバル企業の経営陣は、命、健康、環境を守るコストを徹底的に切り詰めて、「3だけ主義」※で儲けられるように、投資、サービスの自由化で人々を安く働かせ、命、健康、環境への配慮を求められても、ISDS(Investor state dispute settlement=投資家対国家紛争解決)条項で阻止し、新薬などの特許の保護は強化して人の命よりも企業利益を増やそうとする。
「3だけ主義」=いまだけ、カネだけ、自分だけ
農業消滅 P.33-34

耳にタコができるよと言われても言いたい。
自分たちの時代だけ、自分だけがいい思いをすればいいっていう考えをやめようよ!

どうせさ、だいたい100年生きたらみんな死ぬんだよ。
その間にせこせこお金貯めて自分たちの子孫にだけ残したって、自然や環境が壊れたり、戦いが起きたり、病気が流行ったりしたら、お金があったって100%助かる保証はないよ。

正直言ったらさ、わたしはこどもいないしさ、いろんな問題を見たって『ふ~ん。これから先大変だね。』って見て見ぬ振りもできるさ。
100歳まであと50年ちょっとあるけどさ。
寿命なんていつ終わるか分かんないじゃん。

でもさ、やっぱり知らんふりは出来んのよ。

わたしだって、楽しい話をしたいさ。
面白おかしく生きていたいさ。

でも、あと20年、30年してから「あれ?おかしいぞ!?」ってなっても、もう手遅れなんだってば。

今でこそ、冗談で「虫とかなんて食えねぇ~!」なんって言ってるけど、それしか食うもんなくなるかもしれないんだってば。

主食の米は安く買いたたかれて、作れば作るほど赤字だし、野菜も「自給力80%、90%です!」なんて言ってても、種を管理されてるもんだから、実際の日本の種で作ってる野菜なんて10分の1の8%とかなんだから。

「言うこと聞かないと、日本に入れてやんないもんねー」ってイジワルされたら、種が入って来ない、野菜が高騰する、富裕層だけが野菜や米を買えるようになって、「貧乏人は虫でも食ってろ!」ってなる訳よ。

20年後、30年後、みんなの子供たちは、結婚して新しい家族が生まれてって時に、そんな辛い経験させたいと思いますか?

脅かしてる訳じゃないですよ。
その可能性もあるから、よ~く考えよう、政治も大事だよ~ってこと。

ちゃんとした人に投票しないと、ほんとダメだなって思った。

そして、農薬のこととか食品添加物のこととか、遺伝子組み換えでないの表記とか、これから「無くしちゃおうぜぇ~」ってことになるんだよ。

完全に排除はできないけれど、少しでも害のあるものの摂取量は減らしたいよね。その為には、きちんと食品の原材料とか、その会社とかを選ぶ必要があると思う。

そういう事でしかきっと排除できないから。
だって規制は掛けれないし、反対したって決まるんだから。
それなら、きちんとした企業のきちんしたモノを買って、その企業を応援することしかないなって。

まだ、この本の半分ぐらいしか読んでないけど、是非多くの方に読んで欲しい。
(悔しくて泣きそうになって途中で読むの止めた。ほら毛染め中だったからさ)

明日は、何か面白い記事を書こう―っと。
夫がみかんを食べすぎて死にかけた話とか(笑)

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