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わたしは、整理収納アドバイザー

おはようございます。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

今日は珍しく愛犬が「公園には行きません。」というので、家の周りを800歩歩いただけで朝んぽが終了しましたよ。
それはそれで物足りないと思う飼い主(笑)

現在、大阪の持ち家を離れ、東京のマンションで暮らしているわたしですが、我が家は寝る時は布団派で、とはいいつつわたしはベッドでも寝れるんですが、夫がこだわりが強い人で「布団でないと俺は寝れん!」というので夫婦ともに布団派ということになっております。

で、起きた後の布団ですが、畳んで押し入れに収納したいのですが、マンションには押し入れはありません。
小さく区切られたクローゼットのみ。
しかも布団を収納する想定で作られていないので、幅や奥行きのサイズが全く合いません。

かといって、畳んで端っこに置いておくと、気が付くと愛犬のベッドになってしまい、運が悪いと粗相をされ、洗って干して・・と大変な重労働になります。

そこで、立てて置くようにバランスを取りながらするのですが、それも時にはパタンと倒れてしまいます。
どうしたもんかと考え、今朝、思い立ってクローゼットの中を片付けて、布団を立てて収納できるようにレイアウトを変更してみました。

わたしは、整理収納アドバイザー1級の資格を持っています。

しかし、整理収納が好きな訳ではありません。
どちらかというと片づけが超苦手で、それを克服するためにこの資格を取ったと言っても過言ではありません。

片づけが超苦手でありながら『わたしは整理収納アドバイザーなんだから』と言い聞かせ、重い腰を上げるのです。

引越の時に持ってきて、そのままクローゼットに押し込んでいた箱を開けると、『これ、本当にいるの?』というものがたくさん入っていました。

引越前に、不要なものは結構捨ててきたはずなんですが、3か月もすると更に要らない物化しているんですね。

すでに3か月もの間、クローゼットの箱の中にいたということは、すべて捨ててしまっても問題ないものということに結果なってしまうのですが、そうは言えど、まだ使えるものもあるので、本当に『これ、いらないよね!?』というものだけ今回は処分しました。
(また定期的に処分しなきゃですね。)

整理収納ADの勉強をする中で「モノには消費期限がある。」という考え方があります。

例えば、先日、猫さんの小田原の畑にお邪魔した際に、汚れてもいい服装で行こうと思い、普段履いていないミズノのランニングシューズを履いて行ったんですが、この靴、見た目はまだそんなに履いていないので綺麗な状態なんですが、裏のゴムは劣化して外れ、ゴム用ボンドで接着したものの、やはり歩いているとボンドが外れてしまい、ゴムがペコペコしてきて、帰りの道ばたに靴の裏を落としてしまいそうになり歩きにくかったです。
(無事に家までゴムはついていました。)

そのように、大切に大切に置いていても、使っていなければ時間の経過と共にモノは劣化してしまうのです。
それは靴だけに限らず、服もカバンも、アクセサリーも。

久しぶりに着けようと思ったアクセサリーが心なしかくすんでいると感じたことはありませんか?それも同じです。

なので、3か月前には『まだ使える。』と思っていたものが、もう使えなくなっている、または興味が無くなっているなど、時間の経過と共に気持ちの変化もおきますからね。

なので、『いつか使うかもしれない。』と思って、ずっと手元に置いておいても、いざ取り出してみると使えなくなっていたということがあります。

思い出の品なら、手放したくありませんよね。

でも、もし、今の使える状態で、自分は使わないけれど、誰かが喜んで使ってくれるものなら、あえて手放すというのもアリだと思います。
気持ち的には、離れがたいけど「達者で暮らせよ。」と相手の幸せを思って手放すような感覚に似ているかもしれません。

「いつか使うかもしれない。」という未来視点で考えるのではなく、「今、使うかどうか。」という今視点で考えると、モノゴトはすっきりと整理され、身軽に前に進めるのかもしれませんね。

つい、老後の事や、これからの未来に起こるかもしれないことについて考えてしまうし、それも大事なことだと思うんですが、反対に、未来に起こるかどうかも分からないことで悩み、躊躇し前に進めないこともあります。

わたし自身、怖がりで、つい頭の中であーでもない、こーでもないと考えて前に進めない部分と、考えすぎて「あー、もういいや!」とエイヤーで前に進む時とあります。

エイヤーで進んで失敗することもありますが、失敗からの学びも多く、『これはやってみないと気付かなかったな。』と思うこともこれまで多くありました。

いきなり変わることは難しいですが、少しずつモノ・コトを整理しながら、不要なものは「ありがとう、さようなら。」して、身軽に前に進めるようになっていけたらいいなと思います。

そして、これらのことをルーティンワークとして自分の中に落とし込めたら、胸を張って『わたしは、整理収納アドバイザーです。』と言えるのかなと思っています。

わたしと愛犬の部屋 4.5畳
布団を立てて入れました。
しかし幅が合わず扉はしまりません。
通気性を確保ということで(笑)


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