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ヨハネの黙示録

この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。

口語訳 ヨハネの黙示録1章3

【第7の封印の裁き】

・静寂

1 小羊が第七の封印を解いた時、半時間ばかり天に静けさがあった。

 ・神のみまえに立つ7人の御使

2 それからわたしは、神のみまえに立っている七人の御使を見た。そして、七つのラッパが彼らに与えられた。

 ・別の御使と香炉

3 また、別の御使が出てきて、金の香炉を手に持って祭壇の前に立った。たくさんの香が彼に与えられていたが、これは、すべての聖徒の祈に加えて、御座の前の金の祭壇の上にささげるためのものであった。

4 香の煙は、御使の手から、聖徒たちの祈と共に神のみまえに立ちのぼった。


・地に大異変

5 御使はその香炉をとり、これに祭壇の火を満たして、地に投げつけた。すると、多くの雷鳴と、もろもろの声と、いなずまと、地震とが起った。


・7人の御使のラッパを吹く用意

6 そこで、七つのラッパを持っている七人の御使が、それを吹く用意をした。

ヨハネの黙示録8:1-6

つづく

前回の復習

6章で、巻物の封印、最初の6つが解かれる。ここから大患難時代が始まる。

7章は、挿入句で時間が進展していない状況説明。144,000人のユダヤ人による世界宣教。大患難時代の殉教者たち。

 今日の箇所は、8章で、第7の封印が解かれる。6章の続きが始まる。

第7の封印が最も重要な封印で、黙示録8:1-19:10まで続く。

第7の封印には、7つのラッパの裁きと、7つの鉢の裁きが含まれている。

 3節のたくさんの香とは、「聖徒の祈り」である。

第5の封印で、祭壇の下にいた殉教者たちが、神の復讐が行われ、神の義がなることを求める祈りである。その香のけむりが神のみまえに立ちのぼり、その祈りが聞かれるのが、7つのラッパの裁きである。

神は、大患難時代に殉教した聖徒の祈りを聞かれるのである。

 御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。(6:17)

大患難時代は神の御怒りの大いなる日です。キリストが封印を解く前に、イエス・キリストを受け入れて携挙されてください。大患難時代に地上に残されないでください。お金は一切かかりません。イエス・キリストは罪人のために十字架の上で死なれ、墓に葬られ、三日目によみがえられた。このようなお方だと信じるだけです。そうすれば、聖霊様があなたを守ってくださいます。

次回は、第7の封印の裁き、第1のラッパです。

記事を見てくださりありがとうございます。聖書の中で唯一、祝福が約束されているヨハネの黙示録を投稿していきたいと思っています。今後とも長いお付き合いになるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

※記事に使用している聖句は、日本聖書協会発行の口語訳聖書。
新約1954年版、旧約1955年版は2005年に著作権保護期間が終了している。

聖書絵本を全国の書店に並べられることが夢です。沢山の人々にまことの神を知ってもらいたいとの思いで作成しました。神の働きにサポートしていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。