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ヨハネの黙示録

この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。

口語訳 ヨハネの黙示録1章3

【新しいエルサレムの特徴 (前半)】

・聖なる都エルサレムの啓示

9最後の七つの災害が満ちている七つの鉢を持っていた七人の御使のひとりがきて、わたしに語って言った、「さあ、きなさい。小羊の妻なる花嫁を見せよう」。

10この御使は、わたしを御霊に感じたまま、大きな高い山に連れて行き、聖都エルサレムが、神の栄光のうちに、神のみもとを出て天から下って来るのを見せてくれた。

 

・神の栄光

11その都の輝きは、高価な宝石のようであり、透明な碧玉のようであった。

 

・城壁:12門に天使がおり、イスラエル12部族の名が書かれている。

12それには大きな、高い城壁があって、十二の門があり、それらの門には、十二の御使がおり、イスラエルの子らの十二部族の名が、それに書いてあった。

13東に三つの門、北に三つの門、南に三つの門、西に三つの門があった。

 

・城壁の土台:小羊の使徒、12人の名。

14また都の城壁には十二の土台があり、それには小羊の十二使徒の十二の名が書いてあった。

 

・広大な面積:都は一辺が2200キロメートル以上の立方体。城壁は高さが約65メートル。

15わたしに語っていた者は、都とその門と城壁とを測るために、金の測りざおを持っていた。

16都は方形であって、その長さと幅とは同じである。彼がその測りざおで都を測ると、一万二千丁であった。長さと幅と高さとは、いずれも同じである。

17また城壁を測ると、百四十四キュビトであった。これは人間の、すなわち、御使の尺度によるのである。

 

・材質:宝石で造られている。

18城壁は碧玉で築かれ、都はすきとおったガラスのような純金で造られていた。

19都の城壁の土台は、さまざまな宝石で飾られていた。第一の土台は碧玉、第二はサファイヤ、第三はめのう、第四は緑玉、

20第五は縞めのう、第六は赤めのう、第七はかんらん石、第八は緑柱石、第九は黄玉石、第十はひすい、第十一は青玉、第十二は紫水晶であった。

21十二の門は十二の真珠であり、門はそれぞれ一つの真珠で造られ、都の大通りは、すきとおったガラスのような純金であった。

 

・不要になったもの

22わたしは、この都の中には聖所を見なかった。全能者にして主なる神と小羊とが、その聖所なのである。

23都は、日や月がそれを照す必要がない。神の栄光が都を明るくし、小羊が都のあかりだからである。

24諸国民は都の光の中を歩き、地の王たちは、自分たちの光栄をそこに携えて来る。

 

・聖徒たちだけが入る:小羊のいのちの書に名が記されている者

25都の門は、終日、閉ざされることはない。そこには夜がないからである。

26人々は、諸国民の光栄とほまれとをそこに携えて来る。

27しかし、汚れた者や、忌むべきこと及び偽りを行う者は、その中に決してはいれない。はいれる者は、小羊のいのちの書に名をしるされている者だけである。

 ヨハネの黙示録21:9-27

つづく

 
次回は、新しいエルサレムの特徴の後半です。

記事を見てくださりありがとうございます。聖書の中で唯一、祝福が約束されているヨハネの黙示録を投稿していきたいと思っています。今後とも長いお付き合いになるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 ※記事に使用している聖句は、日本聖書協会発行の口語訳聖書。新約1954年版、旧約1955年版は2005年に著作権保護期間が終了している。

 

 

 

 




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