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Q.「明け方に必ず目が覚めてしまいます。よい解決策はありますか。」(50代男性)

ジェモセラピストで茶道教授の水上麻由子が、皆さんのご質問にお答えしている「教えて!まゆこ先生シリーズ」です。

さて、今日のご質問は眠りについてですね。
よく眠れるということは、体力と若さが必要です。赤ちゃんをみているとよくわかります。「寝る子は育つ」とはよく言ったものです。眠ると成長ホルモンも分泌され、疲労が回復されて元気になりますが、眠りが浅く短くなってくるということは、眠るだけの体力がなくなってきているとも言えます。では、どうしたらよいのでしょうか。

寝る前の入浴とストレッチ

眠りが浅く目が覚めてしまうのは寝返りを打てずに身体が疲れてしまうからです。子どもは寝相が悪く布団からはみ出したり、180度回転していたりするものですが、大人になると寝返りを打たなくなります。これは、身体の柔軟性がなくなって寝返りを打てなくなっていることでもあります。寝返りを打てないと、同じ姿勢で横になり続けているので、腰痛や身体のこわばりを感じて目が覚めてしまいます。寝返りを打てるようにするには、寝る前の入浴と10分程度のストレッチがおススメです。血流もよくなり、身体の柔軟性も向上し、眠りが深くなり、寝返りを打ちやすくなります。
ひと匙のはちみつやホットミルクもおすすめです。

植物療法ジェモセラピー「デプラリス」

ジェモセラピーとは、フランス発祥のハーブ飲料で、植物の芽の幹細胞エキスを抽出したものです。水に入れて飲むハーブです。
その中の「デプラリス」というジェモレメディは、ローズマリーやジュニパーのジェモレメディがミックスされていて、肝臓や腎臓にアプローチしてくれるレメディです。私たちは睡眠している間に、肝臓や腎臓などの臓器が働いて代謝をしながら様々なホルモンが分泌されますが、それらの臓器が弱っていたり老廃物が溜まっていたりすると、うまく機能してくれません。このデプラリスのジェモは、肝臓や腎臓の機能をサポートしてくれて、疲労回復をして、夜の眠りを深くしてくれます。途中で目覚めることがなくなります。(オンラインストア「繭ごもり」にて購入できます)

早起きをする

目が覚めたのが5時頃であれば、それは瞑想にとてもよい時間です。日の出前の一日の始まりで、まだ世の中が目覚めていない、新鮮なプラーナ(気)に満ちています。ベッドの上に座って、目を閉じて、ゆっくりと深い呼吸に意識を向けて瞑想をするとよいです。そして、洗面所で舌の苔(夜の間に排出されたの老廃物)を取り、うがいと排泄をしてから、10分程度沸騰させた白湯をすすると、とてもよい一日の始まりになります。
そして、その分、少し早めに22時から23時ごろには眠るようにするとよいですね。

眠りが浅くなってしまう大人には、夜の入浴と寝る前のストレッチで、スムーズに深く眠れるようにしましょう。また、身体が温まり、柔軟になることで寝返りが打てるようになり長く眠れるようになります。植物療法ジェモセラピーの「デプラリス」は眠っている間の代謝と疲労回復を助け、深く眠るのによいハーブ飲料です。そして、明け方に目が覚めてしまったら、5時にはベッドの上に座って瞑想をして、新鮮なプラーナを吸い込んで一日を始めましょう。

私たちは、純粋意識(魂・ミッション・ダルマ)を生きると決めて、生まれる場所や時代を選んで生まれてきています。地球上の人々が、内なる魂と繋がり、健やかに成長しながら人生の航海を楽しめるよう願いながら、書いています。 応援や共感していただけたら、嬉しいです。