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当事者になって

朝に書くのがなんだか心が落ち着いていいみたい。ルーティンの一種ですね。

もともと今月末に予定していた結婚式。

ついに「緊急事態宣言」を受けて、昨日、私たち夫婦が選んでいた式場も、5月末までの挙式及び披露宴を休業する、との通知が来ました。

ついに式場の運営会社が決断してくれたか…と、ホッとした部分もありました。もともと、このような状況では結婚式を予定通り開催することは困難だと思っていて、延期か中止を考えていたので、ここで初めて「式場側からの」催行できない旨の通知となり、交渉の仕方も変わってきます。


人生における「結婚式」の「一生に一度」感は、すごい。

自分が主役になった事はもちろん初めてで、当事者になってみるとこんな気持ちなんだな、ということを、打ち合わせをしながら何となく他人事のように感じていた。

私も夫も、結婚式に対するこだわりや憧れは、どちらかというとそこまで大きくはない方。

ただ、感謝の気持ちを伝える場を設けたいだけ。人を大切にしたいだけ。

自己顕示欲は少ない方なのかな…?

状況が落ち着くのを待って、また新しく考えたいと思い、「中止」を選択しようと思っている。

それは私たちの人生計画も密接に関わってくる。可能ならば、私たちは早めに子供が欲しい。結婚式の日を迎え、終えてから初めて次のステップへ…という余裕はあまりないと考えている。

というより、時間は戻らないから、それによって後悔はしたくないだけなのだ。

昨日はそんなことを少し話したら、

「並行して考えていいと思うよ。もう入籍もしているし、子供ができたらきっと、両親達も喜んでくれるはずだよ。」と、言ってくれた。


わたしはまだまだ自分自身に興味があり、月に一度くらいは落ち込んだり考えすぎたりすることもある。

夫とはまた違い、自分の手で守らなくてはならない自分以外の誰か(=子供)が目の前に現れて初めて、いい意味で「それどころではなくなる」のだろうか?

なんてまた、当事者になってみないとわからないようなことを、想像してみたりする。

自分自身への興味を手放して、両手を挙げて新しい命を心から喜べる時が来るのがいつなのか。

それもまた、神様のようなものが時期を決めてくれると思っている。


この状況がいつ落ち着くのか。

それもきっと同じ。

協議中なのかな?お疲れ様です。って思ってる。


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