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自転車のパンクがもたらした優しさ

今週の出来事。
9/12(火)
朝駐輪場から電動自転車を出そうとしたら、なんだか様子がおかしい。後ろのタイヤが凹んでいて、子供の座るシートの日除カバーが外れて、自転車の空気穴を押さえる蓋が外れて転がっている。
これは…パンクか…
金曜日以降自転車を使っていなかったし、カバーが外れるのは何か衝撃が加わった可能性も高いから、マンションの住人が駐輪場に自転車を停める時にぶつかった可能性が高い。
電動自転車は長いので停めた時に後ろがはみ出てしまうのだ。

空気入れで空気を入れてみても抜ける音が聞こえる。

あーー…
平日朝、9月初旬、そこそこ暑い。
まずは子供を保育園へ送らねば。
園までの坂道を、自転車を押しながら歩く。ガタンゴトンと上下に揺れ、変な感じだ。
娘が不思議そうにしているので
「じてんしゃこわれちゃったんだ〜」と言うと、
「◯◯ちゃん(娘)なおしてあげる!」と。

感動。

トラブルがもたらした、優しさの表出。

汗だくになりなんとか娘を保育園へ送り届け、近くの自転車屋さんに自転車を持っていくことを考えた。会社は半休を取らざるを得ない…

一旦、近くのカフェで休憩。

え、自転車屋、平日11時からじゃん…

アイスコーヒーを飲み、ゆったりとパソコンで少し仕事を進めた。涼しい…快適。

どうやら自転車を持って行くのが困難な人のために、自宅無料引取りサービスなどもあるらしいが、引取り〜修理後受け取りまで数日かかる様子。

うーん、それなら、約750mの距離をなんとか引っ張って持って行こう!

開店と同時に滑り込み。
その後も歩いて駅へ。午後から仕事(めっちゃ頑張ったな…)

夜夫に受け取りに行ってもらい、

保育園送迎の命綱とも言える電動自転車、その日のうちに修理完了。よかった〜

数日後、この出来事が印象に残ったのか、娘は保育園の先生に
「ママのじてんしゃ、こわれちゃったんだ〜」と話したらしい。

先生に本当ですか?と聞かれ、事の顛末を話すと、先生もびっくりしていた。
数日前の記憶を、他人に伝えられるようになったんだね。


週の半ばはまた風邪で1日保育園をおやすみした(病児保育)。
そしていつもの如く、じわじわとその風邪症状を受け取り、三連休中も鼻と喉が不調な私。
マヌカハニーでも買おうかしら。

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