超ウルトラドン!
昨日は
2週間に一度の耳鼻科の日だった
このところ調子も良く
酷いめまい発作も起きていない。
毎度、初めに通されるボックス型の聴覚検査でも、毎度、悪い方はどちらの耳ですか?と聞かれるので
多分、右ですと伝える。
【自分では自覚が無いのだ】
すると
じゃ、慣らしで左からやりますね
と、
左の聴覚検査が始まる。
ドレミファドンの出場者のようにヘッドフォンをつけ
目を瞑り、音に集中し
音が鳴るたびに
握らされたボタンを
マッハ最速で押す。
まるで超ウルトラドン♪のような勢いだ!
はい、お疲れ様でしたと言われ
よし!決まったな!優勝間違いない!くらいのドヤ顔で診察室へ向かう。
診察室では
この2週間はどうでした?と聞かれ
相変わらず
若干の坂道でのよろけや、
揺れてるものを見て自分が揺れてしまう事もあるし、サンダルを履いて頭を起こすとフラフラしちゃいますけど
酷いめまい発作も無く、生活もできてますと正直に伝えた。
Dr.は眼振検査も問題ないので
薬を減らしましょうかね?
と仰った。
とその時だった
あ。。。ダメだなぁ…
あれぇ…ダメだ…
ゆりあさん…
今度ね
左耳の難聴が出始めちゃってますね…
う〜ん…またあの液体の薬を飲んでもらう事になるんですけど…
( ̄◇ ̄;)
え…あっ…はいぃ…
でも私、聴力検査、最速でボタン押したんですよぉ…と伝えると
Dr.も
横で記録を打ち込むナースさえも苦笑いをしていた。
クッソ!
今回も優勝ならずだったか…
処方箋をもらい
薬局では
薬剤師さんから
まぁ…またあの液体ですねぇ
ぶり返しとかですか?
と聞かれ
悔しさのあまりここでも
最速でボタンを押したんですけどね
逆耳が難聴になりまして…と伝えた。
するとキョトンとした顔のおばちゃん薬剤師は
申し訳なさそうにメニエールフルセット薬剤をてんこ盛りガラス台に並べ
説明は…
大丈夫…そうですかね?
と言うので
大丈夫です!と伝えて
私は
届いたばかりのちいかわエコバッグに大量の薬を詰めて貰い帰宅したのだった。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?