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プロフィール

こんにちは。
まゆまと申します。
17歳男子と15歳男子の母で、
料理は好きなんですがなぜかお弁当作りが苦手です。

さて
「私」といえば・・・について、ここにまとめておきます。
よろしければお付き合いください。

どんな仕事をしている?

職歴で一番長いのは「パソコンインストラクタ」です。
一番最初にこの仕事をするようになってからもう25年ぐらい経っていて、自分でもびっくりです。
でもずっとこの仕事ばかりやってきたわけではありません。
フツーの事務員だった時もあるし、食品会社の専門職に就いていたこともあるし、保養所のフロントのおばちゃんとして楽しく働いていた時期もあるし…
そしていつも「パソコンが得意な人」という肩書きのおかげで、仕事が見つからなくて困った、という経験を一度もしたことがないのもありがたいです。

インストラクタになるまで

高校生のとき、人生初めてのバイトのお給料でワープロを買いました。
ピアノは早々に挫折した私でしたが、
ワープロはピアノを弾くのに似て?指を早く動かすのがとても楽しく
英語の教科書を片っ端から入力し、せっせと印刷してノートに貼り付け…
なんてことを夢中になってやっていました。
もともと英語はそんなに得意ではなく、こんなことをやっても成績はちっとも上がりませんでしたが(笑)
おかげで今でも英単語のスペルはキーボードを打つマネでするっと出てきます。

その後、食品関係のことを学び、食品会社に専門職として入社。
やりがいはありましたが、会社帰りの気分転換になにか習い事をしたくて、勤務先近くのOAスクールに入学。
そこで運命ががらりと変わります。

そのスクールは「インストラクタやオペレータのプロ」を育てる、厳しい学校でした。
転職を目指して学んでいる人が多かったように思います。
私は当初は転職するつもりは全くなく、「書類作成の仕事に活かすことができれば」とオペレータ養成コースに入りました。
そこでは文書作成のイロハをみっちり学びました。印刷会社に再就職するようなルートだったかと思います。
打つスピードもそこそこ速かったし、(今でも)文書作成の作業も楽しいのですが、仕事として捉えたとき、「私は、書類を作る仕事よりも技術を教える仕事ほうが向いてるかもしれない」と思うようになり、途中からインストラクタコースに転科しました。基礎の基礎からみっちり学んだ1年半の時間は、今の私の宝物でもあります。そしてその期間にたくさんの資格を取得しました。

卒業後、そのスクールに就職したかった私ですが、基準がとっっっても厳しく、断念。
食品会社は退職し、電話会社でバイトしながら声を出す訓練をしたり、派遣社員として様々な会社で事務のお仕事を経験しました。
今思えば、この時期のいろんな経験がものすごく役に立ちました。
何より、事務の現場を知っているというのは、教える上でとても大切なことです。

派遣会社では、希望以外のお仕事も片っ端から引き受けていたおかげで、徐々にインストラクタのお仕事も頂けるようになっていきました。その頃にはすっかり「Windows」の時代に入っていました。

マイクロソフト認定資格を取る

インストラクタという仕事は、免許も資格も不要の、実力がモノをいう世界ではありますが、そうはいっても「マイクロソフト認定トレーナー」という資格は、いうなれば「黄門さまの印籠」のような、まわりがみなひれ伏してしまうような威力のある資格ではあるように思います。

なぜ私がそれを目指す気になったのか、今となってはもう思い出せませんが…
ExcelやWordは、学べば学ぶほど面白くて、すごい!と思ったこと
この感動をたくさんの人に伝えたい!!と思ったこと
そんな気持ちが、学びの原点にあったのかな、と…。

なんせこの資格、当時は合格率6%でした。
そりゃみんなひれ伏すわな(笑)
よくまぁ、合格できたものだと、ほんとうに思います。

今は試験のやり方もすっかり変わってしまいましたが
当時は、午前中に筆記試験があり、それを突破した人だけ午後の実技試験に進むことができる方式でした。
実技試験も何種類かあるのですが
一番面白かったのは、事前に10個ほどテーマを与えられ、どのテーマが当たっても講習ができるように準備して試験に臨み(資料も配れるよう用意していったような覚えが💦)、そして当日はそのうち1つだけ指示されてインストラクションを行う!という試験でした。
しかも午前の筆記試験を突破できなければ、すべての準備が無駄になる(笑)という過酷さでした。
でも、10個の課題に真剣に取り組み何度も練習を重ねたおかげで「わかりやすい伝え方」がしっかり身に付き、この仕事に対する確かな自信につながっていきました。

結婚・子育て中のこと

合格後は、頂くお仕事はほぼインストラクタ1本になり、企業研修やら、公共の就職支援のパソコン講習やら、おじいちゃん・おばあちゃん向けの初心者講習やら、ありとあらゆる年代層の講習を担当してきました。
このお仕事が楽しくてしょうがなくて、おかげで婚期が遅れました(笑)。
結婚を機に、生まれ育った関西から、400キロほど離れた信州へ引っ越しましたが、新天地でもご縁をいただき、公共講習やら、求職者支援の講習やら、いろいろ担当させていただきました。

第一子出産後も、第二子出産後も、ありがたいことにお仕事は途切れず頂くことができたのですが、高齢出産を2度経験したせいか目が見えづらくなり、お仕事をするのが大変になってしまいました。
日常生活には支障はないレベルですが、受講生のパソコン画面が見えないというのは致命傷で💦
子どもたちが小学生になる頃には、インストラクタとしてのお仕事は徐々に減らしていきました。代わりに、接客業(フロント)や営業や経理など、パソコンが得意な人とわかればいろんなお仕事のお誘いがあり、重宝がられたことも有難かったです。

40代には、わりとひどめの更年期障害を経験しました。仕事をせず家に引きこもっているうちに2020年に突入。仕事をしていないフツーの主婦もパソコンやスマホを使いこなさなければならない過酷な時代になってしまいました。

そしてある日ふと気が付きます。

私は「デジタル化」と言われてもびびりませんし、あらゆる手続きをパソコンやスマホでやらなきゃいけなくなっても、誰に聞かなくてもどうすればいいのかわかりますが、世の中にはそんな人ばかりでなく、むしろ、困惑している人のほうが圧倒的に多いということ。

その中には、パソコン講習に通って勉強したことがある、という人もいるのに、それでもパソコンやITが苦手という事実…。

あれれ?
おかしいな?
わたしがかつて担当してきた受講生の皆さんもそうなのかな?
そうだったらかなり悲しいんだけどな…。

インストラクタにやっぱり戻る

そんな日々を過ごすうち、私が「パソコンが得意な人」だと知っている人から「パソコンやスマホを教えてほしい」と言われることが多くなりました。

いえ、そんな依頼はずっと昔からあります。でもその頃はどちらかというと「ちょっとわからないことがあるのでそこだけ教えてほしい」という感じのものが多かったです。そこだけ教わったってちっとも上達しないのは承知の上ですが、私にとっても、そういう質問に答えるのは勉強になります。

でも最近の依頼は、「しっかり勉強したい、お金がかかってもいいから」というもののほうが圧倒的に多いです。
ありがたいお話ですし、使命感も感じます。

だけど、実際やってみると
以前のようにWordやExcelを教えていればよかった時代とは
ちょっと違う問題点も出てきます。

そう、
本当の意味での「基礎」の部分を、わからないままパソコンを使っている人が大多数なので
伝えたいことが伝わらない(笑)

おまけに、教わりたい側の人が教わりたい内容というのは
実際はそんなに簡単な問題ではないのです。
せめて、基礎の部分を知ってからならば
こちらもお伝えしやすいんだけどな・・・。

そして、パソコン教室の個別指導化の波とともに
そういう部分が軽視されてきたという裏事情もあり(笑)
わかりやすくて教えやすいテキストがそもそもないのです。

・・・ならば!
自分で作っちゃうかー---。

とある日突然思い立ち、
今に至ります。

いにしえの時代のインストラクタは
テキストも自分で作っていたんです。
今はフランチャイズのパソコン教室が多くなり
テキストは本部が作るので
そういうスキルを持つインストラクタも少なくなりましたね。


せっせと作っているテキストは
基本的なことに関してはこのnoteで公開させていただいています。
主にパソコン苦手さんに向けて
そして主に、全国の友の会会員の皆さんに向けて
最低限、こういうことを知っておくと
パソコンやスマホを使うのも楽しくなるし
世界が広がりますよ!
ってことを発信しています。

仕事以外では

家族のこと

よく食べる夫と、食べ盛りの子どもが二人います(うち1人は寮生活)。
主婦業の諸先輩方から、
「多めに作って冷凍しておき・・・」と教わりますが
多めに作った分も冷凍する前に食べられてしまうので困ります。

それでも、「作る」ことに主眼を置いた子育てをしてきたので、
「料理を作る」こともちゃんとやる子どもたちです。
次男は、片手で卵も割ることができます!(笑)
私はできませんが、そんなのどこで覚えたの?と聞いたら、YouTubeだそうですわ・・・。
イマドキですね!

参加団体⓵「友の会」

2010年より「友の会」に入会しました。
「友の会」とは、婦人之友という雑誌の愛読者の集まりで、
全国各地にあり、みんなで衣食住家計子育てのことを学びあっています。

友の会では、2020年度に総リーダーを経験しました。
2021年度は副リーダー、2022年度ははITリーダー兼会報係をしています。
2023年度は家計リーダーになりそうな予感です。
元々kakei+アンバサダーですし、一石二鳥かもしれないです(笑)。
諏訪友の会は会員数24名。私がいちばん「若い人」です。
って言ってもいちおうアラフィフですし💦
そう呼んでいただけることに最初は違和感ありましたが、さすがにもう慣れました。

参加団体②「リベシティ」

お金の教養×実践型コミュニティ「リベシティ」に入会したのは2022年12月のことです。
家計簿のことをネットで調べていた時期、YouTubeのおすすめにかわいいライオンさん(でもよく見るとマッチョな赤パンツ)が出現するようになり、なんだこれはーと思いながら見てみた…のがきっかけです。
要はお金の勉強会ですが、怪しいエリアはきっぱり排除しているところに好感が持てます。


以上、長い長い自己紹介にお付き合いいただきありがとうございました(笑)


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