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性的同意とメディアの性情報【包括的性教育】

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「性的同意」をめぐるトラブルに、メディアの性情報が与える影響とは? メディア学者&ジャーナリストの渡辺真由子が、取材に基づきレポートしています。
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#男子大学生

明石家さんま氏の罪|「性的同意」とメディアの性情報⑤

明石家さんま氏の罪|「性的同意」とメディアの性情報⑤

単発でHをするのがカッコいいと思っていた頃、マサユキ(仮名・21歳)は合コンで出会った女の子を、出来るだけ家へ誘うようにしていた。

「家に呼んだらHの成功率は90%くらいですね。デートしてご飯食べて『家行く?』と誘うんです。多分『うん』と言うんだろうなという時でないと、そんな大胆なこと言わないですけど」

高い成功率を誇るマサユキだが、女性が家へ来た、というだけで舞い上がってはいけないと自分を戒

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性的同意とメディアの性情報④「好きな服を着ているだけ」(女子)

性的同意とメディアの性情報④「好きな服を着ているだけ」(女子)

「露出に、深い意味はないなー」とバッサリ斬るのはエリ(仮名、21歳)。

「好きな服を着ているだけじゃん、みたいな。ボディタッチにしても、育ちの問題だと思いますね。海外で育った友達は、男女分け隔てなく体に触りますよ。男の子も『そんなに触んないでよ、勘違いするからやめろ』と言ってますけど」

女性向けのファッション誌にも、「肩を出して色気をアピール」「遊園地デートでは彼の手をひいてドキッとさせちゃお

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性的同意とメディアの性情報③「露出は、ヤル気でしょ」

性的同意とメディアの性情報③「露出は、ヤル気でしょ」

この女性と、H出来るかどうか。いざ誘う段階になると、相手の「OKサイン」を見極めようと、男子は様々に深読みをするようだ。

マサユキは、合コンで知り合った女の子とデートするとき、まず相手の服装をチェックする。

「露出度が高い服を着ている場合は、『あ、こいつヤル気かな』という目で見ちゃいますね。こっちが欲情してその気になります。雑誌にもそう書いてあったし」

「露出=ヤレる」というメディアの情報を

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